パペットスンスンは、ゆるくて少し不思議な動きと、言葉に頼りすぎない表現で、子どもを中心に高い人気を集めているパペットキャラクターです。動画を見ているだけで思わず笑ってしまう間の取り方や、感情が分かりやすく伝わるしぐさが特徴で、年齢の低い子どもでも直感的に楽しめる点が支持されています。
近年はSNSや動画配信をきっかけに認知が広がり、グッズ展開や企業コラボも増加しています。この記事では、パペットスンスンが子どもに大人気の理由を整理しながら、2026年に予定・展開されている最新コラボ情報まで、保護者が押さえておきたいポイントをまとめて紹介します。
目次
パペットスンスンとは?基本プロフィール
パペットスンスンは、SNSを中心に爆発的な人気を誇るパペットキャラクターです。青くふわふわとした毛並みが特徴で、その独特なゆるさとシュールな日常を描いた動画は、世代を問わず多くの人々の心を掴んでいます。単なる可愛らしさだけでなく、どこか哲学的で温かい世界観が、現代社会に癒やしを求める層から絶大な支持を集めており、今やネット発のキャラクターとして日本を代表する存在へと進化を遂げています。
パペットの国「トゥーホック」に住む6歳の男の子
パペットスンスンは、パペットたちが暮らす国「トゥーホック」に住んでいる、6歳の男の子です。彼の最大の特徴は、何事にも好奇心旺盛で、まっすぐな感性を持っていること。動画の中では、親友のノンノンやおじいちゃんのゾンゾンといった仲間たちと、ごくありふれた、けれどどこか不思議な日常を過ごしています。
彼の好物はパンで、特にコッペパンを食べる仕草や、パンに対する強いこだわりを見せるシーンはファンの間でも定番の癒やしポイントです。また、感情が動いたときに漏れる「ふわぁ」という口癖は、彼のピュアな性格を象徴しており、視聴者の緊張を解きほぐす不思議な魅力を持っています。
スンスンの物語には、大きな事件や派手なアクションはほとんど起きません。「道を歩く」「おしゃべりをする」「新しいものを見つける」といった、私たち人間も経験する日常の断片が、スンスンの視点を通すことでキラキラとした特別な瞬間に見えてくるのです。この「トゥーホック」という国は、現実世界から遠く離れたファンタジーでありながら、私たちの心の中にある「純粋な気持ち」を思い出させてくれる鏡のような場所とも言えるでしょう。
制作は日本の株式会社CHOCOLATE(セサミストリートとは無関係)

パペットスンスンを見て、その精巧な造りやコミカルな動きから「セサミストリート」のような海外の作品を連想する方も多いかもしれませんが、実は日本生まれのコンテンツです。企画・制作を手がけているのは、東京を拠点とするクリエイティブカンパニー「株式会社CHOCOLATE(チョコレイト)」です。同社は広告や映像、キャラクター開発など、既存の枠にとらわれない新しいエンターテインメントを生み出すプロ集団として知られています。
スンスンの動画は、パペットの造形美はもちろんのこと、カメラワークや音声の質感、そして絶妙な「間」の演出にプロの技術が結集されています。制作者側も、海外のパペット文化をリスペクトしつつも、日本独自のユーモアや「情緒」を大切にしており、それがセサミストリートとは一線を画す「スンスンらしさ」に繋がっています。
SNSや公式サイトでも「セサミストリートとは無関係」であることは明記されていますが、これは混同を避けるためだけでなく、パペットスンスンが独自のアイデンティティを持った自立した作品であることを示す意志の表れでもあります。日本のクリエイティブシーンが生んだ、パペットによる新しい表現の形。それがパペットスンスンというプロジェクトの核心なのです。
SNS総フォロワー数300万人超の人気キャラクター
パペットスンスンの影響力は、驚異的なSNSのフォロワー数に裏打ちされています。Twitter(現X)、YouTube、TikTok、Instagramを合わせたSNS総フォロワー数は、2026年現在で300万人を突破しました。特にYouTubeのショート動画やTikTokでの拡散力は凄まじく、ひとたび動画が公開されれば、瞬く間に数百万回再生を記録することも珍しくありません。
この人気の背景には、徹底した「プラットフォームへの最適化」があります。例えば、TikTokではリズムに合わせた可愛らしい動きで10代の心を掴み、YouTubeではじっくりと世界観を楽しめるストーリー性の高い動画で大人たちのファンを増やしてきました。また、海外からのコメントも非常に多く、言葉の壁を超えて「動き」と「空気感」で笑いと癒やしを届けている点も、フォロワー数拡大の大きな要因となっています。
フォロワーが増えてもなお、スンスンの発信スタイルは一貫して「等身大」です。ファン一人ひとりの日常にそっと寄り添うような投稿が続けられており、単なる「バズったキャラクター」に留まらない、深い愛着を持って支えられているコミュニティが形成されています。
登場キャラクター紹介(スンスン・ノンノン・ゾンゾン・ツクツク)
パペットスンスンの世界を彩るのは、主人公のスンスンだけではありません。舞台となる「トゥーホック」には、彼を取り巻く家族や親友など、非常に個性的で愛らしい仲間たちが暮らしています。それぞれのキャラクターが持つ独特の性格や、スンスンとの絶妙な距離感が生み出すやり取りこそが、この作品のシュールな面白さと温かさの源泉です。ここでは、物語の中核を担う主要なキャラクターたちを詳しくご紹介します。
パンが大好きな青いパペット「スンスン」(誕生日:2月2日)
物語の主人公であるスンスンは、2月2日生まれの青いパペットの男の子です。彼の代名詞とも言えるのが、無類の「パン好き」であること。動画内では大きなコッペパンを幸せそうに頬張ったり、パンの香りを堪能したりする姿が頻繁に描かれています。
その純粋ゆえの独特な言動は、周囲を困惑させることもありますが、本人はいたってマイペース。驚いた時や納得した時に漏れる「ふわぁ」という溜息のような口癖は、視聴者の心を一瞬で解きほぐす不思議な魅力を持っています。素直で好奇心旺盛なスンスンの視点を通して描かれる日常は、私たちが忘れかけていた「小さな幸せ」を思い出させてくれます。
しっかり者でやさしい「ノンノン」と学者の「ゾンゾン」
スンスンの傍には、いつも頼れる親友の「ノンノン」がいます。ノンノンはスンスンに比べて非常にしっかり者で、少し抜けたところのあるスンスンの行動を優しく見守り、時には冷静なツッコミを入れるポジションです。二人のやり取りは、まるで長年連れ添った相棒のような安定感があり、見る者に深い安心感を与えます。
一方、おじいちゃんの「ゾンゾン」は博識な学者です。スンスンに対して物事の道理を教えようとしますが、その説明が妙に哲学的だったり、論点がズレていたりと、独特のシュールな空気感を作り出します。スンスンがゾンゾンを「おじいちゃん」として尊敬しつつも、対等な友人のように接する姿は、トゥーホックの自由な校風を感じさせます。
発明好きの「ツクツク」と個性豊かな仲間たち
「ツクツク」は、トゥーホックに住む発明好きなキャラクターです。常に何か新しいものを作り出そうと奮闘しており、彼の周囲にはいつも不思議なガジェットや未完成の発明品が溢れています。失敗を恐れず挑戦し続ける姿はコミカルでありながら、どこか応援したくなる情熱に満ちています。
他にも、スンスンの良き理解者であるパパやママ、そして時折現れる名もなき住人たちなど、トゥーホックには多様な個性を持つパペットが共存しています。彼らは皆、自分自身のペースを崩さず、お互いの個性を認め合いながら穏やかに過ごしています。こうした「誰も否定されない優しいコミュニティ」の描写が、現代を生きる多くのファンにとっての精神的な理想郷となっているのです。
なぜ子どもに人気?パペットスンスンが愛される理由
当初はSNSを利用する感度の高い若者や大人を中心に火がついたパペットスンスンですが、現在では子どもたちの間でも圧倒的な支持を得ています。その人気は単なるキャラクターグッズの可愛さにとどまらず、動画プラットフォームでのトレンドや、地上波テレビ放送への露出、そして子どもが直感的に真似したくなる独特のフレーズなど、複数の要素が重なり合うことで「国民的なキッズ人気」へと発展していきました。
TikTokの「スンスンダンス」がきっかけで大ブレイク
@puppet_sunsun #puppet_sunsun #パペットスンスン #animation #fyp ♬ オリジナル楽曲 – パペットスンスン
子どもたちの間でブームを決定づけた最大の要因は、TikTokでトレンドとなった「スンスンダンス」です。これはスンスンとノンノンがBGMに合わせてゆるく踊る公式動画を、著名人やインフルエンサーがマネして投稿したことで一気に広がったもので 、左右にゆったりと体を揺らすシンプルで中毒性のある振り付けは、未就学児から小学生までが簡単に真似できる「遊び」として定着しました。
パペットならではの少し不器用でユーモラスな動きは、子どもたちの目に非常に新鮮に映ります。キャッチーな音楽に乗せて自分たちも動画を撮影し、SNSに投稿するという体験型の楽しみ方が広がったことで、スンスンは「見るだけの存在」から「一緒に遊べる存在」へと進化しました。このデジタルネイティブ世代特有の拡散力が、爆発的な認知度向上を支えています。
やさしい世界観と「ふわぁ」の口癖が子どもの心をつかむ
@pape.sunnn ふわあぼくだ〜 #スンスン #パペットスンスン #ぱペット #日常 #ブライズ景品 ♬ オリジナル楽曲 – パペットスンスン
パペットスンスンの世界には、暴力的な表現や激しい争いが一切存在しません。何気ない日常を肯定する「やさしい世界観」は、感受性豊かな子どもたちに深い安心感を与えます。特に、スンスンが驚いたり感心したりした時に漏らす「ふわぁ」という口癖は、子どもが真っ先に真似したくなる魔法の言葉です。
この短いフレーズには、喜びや発見といったポジティブな感情が凝縮されており、言葉を覚えたての子どもでも感情移入しやすいという特徴があります。また、スンスンの素直でピュアな反応は、子ども自身の等身大の姿とも重なります。親の視点からも、教育的に安心して見せられる良質なコンテンツとして評価されており、親子でファンになるケースが後を絶ちません。
めざましテレビのショートムービーでさらに認知拡大
SNSでの人気を決定的なものにしたのが、フジテレビ系「めざましテレビ」でのショートムービー放送です。朝の看板番組内でスンスンの動画が流れるようになったことで、それまでSNSに馴染みのなかった層や、朝の準備をしている多くの子どもたちの目に触れることとなりました。
テレビ放送という信頼性の高いメディアでの露出は、「スンスン=みんなが知っている人気者」という社会的認知を確立させました。番組内の短いコーナーながらも、そのシュールで温かい空気感は忙しい朝の時間帯に一時の癒やしを与え、登校前・登園前のルーティンとして定着。現在では、テレビ放送をきっかけに知った子どもたちがYouTubeやグッズ販売へと流れ、さらなるブームの加速を生んでいます。
デビュー曲「とてと」と音楽活動
パペットスンスンの魅力は映像の世界だけにとどまらず、音楽シーンでも大きな旋風を巻き起こしています。2025年からは本格的な音楽プロジェクトが始動し、スンスンの純粋なキャラクター性をそのままメロディに乗せた楽曲が次々と発表されました。独特の歌声とリズム感は「聴くサプリメント」とも称され、子どもたちの遊び歌としてだけでなく、癒やしを求める大人たちのプレイリストにも深く浸透しています。
レーベル「Echoes」からアーティストデビュー(2025年6月)
2025年6月、パペットスンスンはソニー・ミュージックレーベルズ内のブランド「Echoes」より、シングル『とてと』で待望のアーティストデビューを果たしました。曲名の「とてと」は、スンスンがトゥーホックの街を歩く際の足音「とてとて」に由来しており、歩むことの楽しさを歌った軽快なポップナンバーとなっています。
楽曲制作には気鋭のクリエイターが参加しつつも、スンスンの素朴で温かい歌声を最大限に活かしたアレンジが施されました。配信開始直後から各音楽チャートの上位にランクインし、パペットが歌う楽曲としては異例のヒットを記録。単なるキャラクターソングの枠を超え、現代のミュージックシーンに新しい風を吹き込むエポックメイキングなデビューとなりました。
FNS歌謡祭で初パフォーマンス・総再生回数1,000万回突破
デビュー後の勢いはさらに加速し、年末の大型音楽番組『FNS歌謡祭』への出演が実現しました。リアルなアーティストたちが集結するステージで、パペットであるスンスンが堂々と生パフォーマンスを披露する姿は、お茶の間に大きな驚きと感動を与えました。その愛くるしいステージングはSNSでもトレンドを独占し、幅広い層から絶賛の声が寄せられました。
『とてと』は、各種音楽配信サービスやYouTubeなどを合わせた楽曲の総再生回数がリリースから短期間で1,000万回を突破。コメント欄には日本のみならず世界中から「心が洗われる」「子どもと一緒に毎日聴いている」といったメッセージが溢れ、国境を超えた音楽的評価を確立しています。
ラジオ番組「パペットスンスンのDJ SUNSUN」も放送中

特にリスナーからのメッセージに対するスンスンの「ふわぁ」とした、けれど核心を突くような反応は、お昼どきの癒やし枠として幅広い層から人気を博しています。テレビやSNSで見せる表情とはまた少し違う、スンスンの思索的な一面や日常が垣間見えるこの番組は、ファンにとってトゥーホックの世界をより身近に感じられる貴重な場所となっています。
2026年注目のコラボ・キャンペーン情報
2026年、パペットスンスンの勢いはさらに加速し、食品からファッション、雑貨に至るまで、多種多様な業界とのコラボレーションが実現しています。スンスンの持つ「やさしい世界観」とブランドの個性が融合した限定アイテムやキャンペーンは、発表されるたびにSNSで大きな話題を呼んでいます。ここでは、ファンならずとも見逃せない、現在進行形および今後開催予定の注目トピックを詳しくピックアップしてご紹介します。
ロッテ×パペットスンスン バレンタインキャンペーン

なお、セブン-イレブンではパペットスンスンのオリジナルステッカーがもらえるキャンペーンや、チロルチョコとのコラボ商品も展開されています。複数のキャンペーンが同時期に開催されているため、開始直後から「スンスン巡り」をするファンが続出するなど、列島各地で大きな盛り上がりを見せています。

POP UP「SUNSUN Candy Store」全国6都市で順次開催

スンスンの世界観を直接体験できる期間限定ショップ「SUNSUN Candy Store」が、東京・大阪・名古屋・博多・札幌・仙台の全国6都市で順次開催されています。店内は、スンスンたちが大好きなお菓子屋さんをイメージしたポップで温かい内装となっており、一歩足を踏み入れるだけでトゥーホックの街に迷い込んだような没入感を味わえます。
このショップの目玉は、会場限定で販売される「オリジナルキャンディ缶」などの限定グッズです。また、会場内には等身大に近いスンスンのパペットと一緒に記念撮影ができるフォトスポットも設置されています。各地の開催期間に合わせて展示内容も一部リニューアルされるため、何度も足を運ぶ熱心なファンも多く、2026年最大級のリアルイベントとして注目されています。
「SUNSUN Candy Store」開催概要
【東京】
期間: 2025年12月26日(金)~ 2026年1月8日(木)
会場:東京駅一番プラザ【大阪】
期間: 2026年1月23日(金)~ 2026年2月5日(木)
会場:ルクア イーレ 4F イセタンクローゼット/プロモーション1・2- 【名古屋】
期間: 2026年2月14日(土)~ 2026年3月8日(日)
会場:名古屋PARCO 東館B1F PARCO BOX - 【博多】
期間:2026年3月19日(木) ~ 2026年4月5日(日)
会場:福岡PARCO本館5階 PARCO FACTORY - 【札幌】
期間:2026年4月10日(金) ~ 2026年4月26日(日)
会場:札幌ステラプレイス イースト1F POP UP STORE - 【仙台】
期間:2026年4月29日(水) ~ 2026年5月10日(日)
会場:エスパル仙台 本館1F エスパルスクエア
Wpc.コラボ傘・セブンイレブン限定グッズなど注目アイテム

ライフスタイルを彩るコラボアイテムも豊作です。レイングッズブランド「Wpc.」とのコラボレーションでは、スンスンをあしらった「マシュマロアンブレラ」(3,300円)や、フルーツ・ポップコーン・チーズ柄の「遮光ミニ傘」(各5,390円)など、ポップで可愛いデザインのアイテムが登場。憂鬱になりがちな雨の日を「スンスンと一緒に過ごす特別な日」に変えてくれるデザインが、大人の女性を中心にヒットしています。
さらに、セブン-イレブンではパペットスンスンのオリジナルステッカーやチロルチョココラボ商品、一番くじなど、多彩な限定アイテムが順次投入されています。これらのアイテムは、日常にさりげなくスンスンを取り入れられる手軽さが特徴。限定販売ということもあり、店頭に並ぶと同時に完売する店舗が相次ぐなど、スンスンの持つ「キャラクターパワー」が改めて証明されています。
まとめ
SNSから誕生し、今やテレビや音楽シーンでも欠かせない存在となった「パペットスンスン」。彼がこれほど愛されるのは、シュールな笑いの奥にある「誰も否定されない優しい世界観」が、現代人の心に癒やしを届けているからでしょう。2026年も勢いは止まらず、多彩なコラボやイベントが目白押しです。
