「うちの子が持っているスクイーズ、大丈夫かな」と気になっている方もいるのではないでしょうか。2026年8月5日、米国消費者製品安全委員会(CPSC)は、偽造・模倣スクイーズへの注意と、スクイーズを電子レンジで加熱するSNS上の危険な行為について警告しました。
先に結論をお伝えすると、スクイーズを電子レンジやヒーターなどで意図的に加熱しないでください。また、今回の発表は「すべてのスクイーズが危険」という意味ではありません。
CPSCは米国の港で、55貨物・計355,683個の基準違反スクイーズが国内へ入るのを阻止したとしています。家庭では必要以上に怖がるのではなく、販売元や安全表示、破損・漏れの有無、子どもがどのような遊び方をしているかまで確認することが大切です。
(参照:Consumer Safety Alert: CPSC Warns Consumers About Fake and Counterfeit Squishy Toys; Reiterates Warning About Serious Burn Hazards|U.S. Consumer Product Safety Commission)
この記事では、CPSCの警告内容、偽物や安全性を確認しにくい商品のチェック方法、日本で人気を集めるメロジョイとの関係、水ビーズの誤飲リスク、日本のPSC制度まで整理します。
目次
米CPSCはなぜスクイーズに警告した?35万個超の違反品を水際で阻止
2026年8月5日、米CPSCは偽造・模倣スクイーズと危険な加熱行為について消費者向け警告を発表しました。米国港では55貨物、355,683個の基準違反スクイーズの流入を阻止しています。
警告日は2026年8月5日
CPSCによると、動物や食べ物、キャラクターなどをかたどったスクイーズは、オンラインマーケットプレイスやSNS、ディスカウントストアなど幅広い場所で販売されています。
一方で、偽造品や模倣品の中には、米国の子ども向け玩具の安全要件を満たしていない商品が確認されています。
CPSCは具体的な問題として、水ビーズ、小部品、鉛、フタル酸エステル類などに関する基準違反のほか、必要なメーカー情報、対象年齢、安全上の警告、追跡情報などが不足しているケースを挙げています。
(参照:Consumer Safety Alert: CPSC Warns Consumers About Fake and Counterfeit Squishy Toys; Reiterates Warning About Serious Burn Hazards|U.S. Consumer Product Safety Commission)
55貨物・355,683個の違反スクイーズを阻止
CPSCは、米国の港で55貨物の基準違反スクイーズを特定し、355,683個が米国内へ流入するのを阻止したと発表しています。輸入・販売に関わった事業者には違反通知も出しています。
(参照:Consumer Safety Alert: CPSC Warns Consumers About Fake and Counterfeit Squishy Toys; Reiterates Warning About Serious Burn Hazards|U.S. Consumer Product Safety Commission)
ここで注意したいのは、355,683個をすべて「偽物」と言い換えることはできない点です。CPSCの発表では、この数量について「violative squishy toys」、つまり基準に違反したスクイーズと表現されています。
ニュースでは大きな数字だけが目につきやすいですが、偽物・模倣品、安全基準違反、危険な使い方はそれぞれ分けて考える必要があります。
すべてのスクイーズが危険という警告ではない
今回のCPSC発表は、スクイーズという玩具のカテゴリーそのものを危険だと認定したものではありません。
主に注意されているのは、次のようなケースです。
- 安全基準を満たしていない偽造品・模倣品
- メーカーや安全情報を確認できない商品
- 破れ・穴・漏れなどの異常がある商品
- 電子レンジなどで意図的に加熱する使い方
編集長コメント
今回のニュースで特に気になるのは、玩具の安全性が「商品そのもの」だけでは決まらなくなっていることです。
以前であれば、対象年齢やパッケージの注意事項を見ることが安全確認の中心でした。しかし今は、子どもがTikTokやYouTube Shortsなどから、メーカーが想定していない「新しい遊び方」を知ることがあります。
商品自体に問題がなくても、使い方が変われば別の事故リスクが生まれます。だからこそ、「流行っているから禁止する」だけではなく、「最近どんな遊び方をしているの?」と子どもに聞けることも、現在の玩具安全では大切だと考えています。
スクイーズを電子レンジに入れてはいけない理由は?
スクイーズを電子レンジで加熱する行為は避けてください。CPSCは、加熱されたスクイーズが破裂し、高温になった中身が皮膚に付着することで深刻なやけどにつながる可能性があると警告しています。
SNSで「膨らませる・感触を変える」動画が拡散
CPSCは、子どもや10代がスクイーズを電子レンジで加熱するSNS上のトレンドについて注意を呼びかけています。
スクイーズを温めると膨らんだり、質感が変わったり、破裂したりする様子は、動画として変化が分かりやすく、「自分でも試してみたい」と感じやすい内容です。
しかし、CPSCはこうした加熱行為を真似しないよう明確に警告しています。
(参照:Consumer Safety Alert: CPSC Warns Consumers About Fake and Counterfeit Squishy Toys; Reiterates Warning About Serious Burn Hazards|U.S. Consumer Product Safety Commission)
子どもの好奇心そのものを否定する必要はありません。「危ないからダメ」で終わらせるよりも、「中身がどこまで熱くなるか分からないから、電子レンジでは試さない」と理由まで伝えた方が、別の動画を見たときにも自分で判断しやすくなります。
熱くなった中身が皮膚に付着するとやけどにつながる
スクイーズの中身は商品によって異なります。ジェル、液体、粉末、砂、水ビーズなど、さまざまな素材が使われています。
CPSCは、スクイーズを加熱すると破裂することがあり、熱くなった中身が皮膚に付着することで重いやけどにつながる可能性を指摘しています。特に粘着性のある内容物は、皮膚に付着したまま熱を伝え続ける可能性があります。
(参照:Consumer Safety Alert: CPSC Warns Consumers About Fake and Counterfeit Squishy Toys; Reiterates Warning About Serious Burn Hazards|U.S. Consumer Product Safety Commission)
また、Consumer Reportsが2025年に行った検証では、調査した一部のスクイーズを電子レンジで加熱したところ、約15秒で破裂し、内容物が200°F(約93℃)を超えたケースが報告されています。
これはすべてのスクイーズが15秒で同じ温度になるという意味ではありません。しかし、「少しだけなら大丈夫」と試すべきではないことを示す具体例です。
(参照:Squishy Fidget Toys Can Be a Sticky Mess—or Worse|Consumer Reports)
電子レンジだけでなく車内・直射日光・ヒーターにも注意
注意するのは電子レンジだけではありません。
CPSCは、スクイーズを次のような高温環境から遠ざけるよう案内しています。
- 高温になった車内
- 長時間の直射日光
- ヒーターの近く
- その他の高温になる場所や表面
特に夏場は、子どもがおもちゃを車の後部座席やバッグの中へ置いたままにすることがあります。「電子レンジに入れない」だけでなく、「高温になる場所に放置しない」までセットで確認しておきましょう。
(参照:Consumer Safety Alert: CPSC Warns Consumers About Fake and Counterfeit Squishy Toys; Reiterates Warning About Serious Burn Hazards|U.S. Consumer Product Safety Commission)
偽物・安全性が確認しにくいスクイーズはどう見分ける?
偽物のスクイーズを見た目だけで完全に判定することは困難です。メーカーや販売者、対象年齢、安全表示、パッケージ、商品の状態を組み合わせて確認する方が現実的です。
CPSCが挙げる「使用を止めて確認したいサイン」
CPSCは、次のような特徴があるスクイーズについて、使用をやめるよう注意を呼びかけています。
- メーカーや輸入者を確認できない
- 対象年齢や必要な安全情報がない
- パッケージに不自然な誤字や粗い印刷がある
- 強い化学的な臭いがする
- 油っぽい、または異常にベタつく
- 中身が漏れている
- 簡単に破れる
- 穴や亀裂がある
- 変色や劣化が見られる
一つ当てはまれば必ず偽物という意味ではありません。真贋を断定するためではなく、そのまま子どもに使わせ続けてよいかを判断するチェック項目として考えてください。
(参照:Consumer Safety Alert: CPSC Warns Consumers About Fake and Counterfeit Squishy Toys; Reiterates Warning About Serious Burn Hazards|U.S. Consumer Product Safety Commission)
価格の安さだけでは偽物と判断できない
CPSCは、一般的な販売価格より大幅に安い商品についても、注意するポイントの一つとして挙げています。
ただし、「安い=偽物」ではありません。反対に、高価であれば必ず安全とも限りません。
ネット通販や二次流通で購入するときは、価格だけでなく、販売者名、連絡先、返品情報、メーカー・輸入者情報、対象年齢や注意事項などを確認することが大切です。
(参照:Consumer Safety Alert: CPSC Warns Consumers About Fake and Counterfeit Squishy Toys; Reiterates Warning About Serious Burn Hazards|U.S. Consumer Product Safety Commission)
メロジョイは危険?ブランド名だけで判断しない
「メロジョイ 危険」「メロジョイ 偽物」と検索している方もいるかもしれません。
しかし、2026年8月5日に公表されたCPSCの今回の警告本文には、Mellojoy/Melojoyというブランド名は記載されていません。そのため、「CPSCがメロジョイ自体を危険な商品として警告した」と解釈することはできません。
(参照:Consumer Safety Alert: CPSC Warns Consumers About Fake and Counterfeit Squishy Toys; Reiterates Warning About Serious Burn Hazards|U.S. Consumer Product Safety Commission)
メロジョイのようにSNSやライブコマースを通じて人気が高まる玩具では、商品そのものの評価と、販売経路や模倣品の問題を分けて考える必要があります。
特定ブランド名だけで安全・危険を判断するのではなく、実際に手元にある商品の販売元、メーカー情報、安全表示、破損の有無を個別に確認してください。
編集長コメント
SNSを起点とする玩具ブームでは、「何が流行しているか」だけでなく、「どこから買うか」「SNSでどんな使われ方をしているか」までが安全性に関わるようになっています。
だからといって、子どもが夢中になっている流行を一律に否定する必要はありません。「どこで買ったもの?」「これって温めてもいいのかな?」と一緒に確認する機会に変える方が、長期的には子ども自身が安全を判断する力にもつながると考えています。
手元の商品を確認する比較表
家庭では「本物か偽物か」を完全に鑑定しようとするよりも、確認できる情報と商品の状態を順番に見ていく方が実践的です。
| 確認項目 | 確認しやすい状態 | 使用を止めて確認したい状態 | 保護者の行動 |
|---|---|---|---|
| メーカー・輸入者 | 名称や連絡先を確認できる | メーカー等が不明 | 包装・販売ページを確認する |
| 対象年齢・注意事項 | 表示されている | 表示が見当たらない | 子どもに渡す前に確認する |
| パッケージ | 必要な情報が読み取れる | 誤字、粗い印刷、情報不足がある | メーカー・販売者を確認する |
| 本体 | 穴や裂けがない | 破損・亀裂・漏れがある | 使用を中止する |
| 臭い | 特に異常を感じない | 強い化学的な臭いがする | 使用を止めて確認する |
| 表面 | 通常の状態 | 異常に油っぽい、ベタつく | 使用を止めて確認する |
| 中身 | 外に出ていない | ジェルやビーズ等が漏れている | 子どもから離す |
| 高温への曝露 | 加熱していない | 電子レンジや高温環境に置いた | 使用を中止し状態を確認する |
水ビーズ入りスクイーズは、破れた後の誤飲にも注意
一部のスクイーズには水ビーズやジェルなどが使われています。特に水を吸って大きく膨らむ素材が外へ出た場合は、乳幼児が誤飲しないよう注意が必要です。
水ビーズとは?
CPSCは水ビーズについて、水を吸収する高吸水性ポリマーでできた小さな素材で、水に触れることで大きく膨らむものがあると説明しています。
乾燥状態では非常に小さく、床に落ちても見つけにくいことがあります。誤って飲み込むと体内で膨らみ、腸閉塞などにつながるおそれがあります。
(参照:Water Beads Information Center|U.S. Consumer Product Safety Commission)
日本でも腸閉塞につながった事故が報告されている
水で膨らむ樹脂製品の誤飲は、海外だけの問題ではありません。
国民生活センターは、乳幼児が水で膨らむ樹脂製品を誤飲し、消化管内で膨らんで腸閉塞を起こし、開腹手術などが必要になった事故について注意喚起しています。
また、誤飲に気づいた場合だけでなく、誤飲した疑いがある場合にも直ちに医療機関を受診するよう案内しています。
(参照:乳幼児による水で膨らむボール状の樹脂製玩具の誤飲にご注意!(続報)|独立行政法人国民生活センター)
上の子が対象年齢でも、下のきょうだいに注意
小学生の子ども本人が対象年齢を満たしていても、同じ家庭に0〜2歳などの乳幼児がいれば、安全の考え方は変わります。
上の子がスクイーズを破って中身が床に落ち、その後に下の子が拾うということも考えられます。
玩具の対象年齢だけではなく、「家の中で誰が触れる可能性があるか」まで含めて確認することが大切です。
日本でスクイーズを買うとき、何を確認すればいい?
日本では玩具の種類や対象年齢によって確認できるPSC制度があります。ただし、「水ビーズ入りスクイーズならすべて同じPSC制度の対象」というわけではないため、制度を分けて理解することが重要です。
3歳未満向け玩具は「子供PSCマーク」を確認
日本では2025年12月25日から、3歳未満向けの「乳幼児用玩具」を対象とした子供PSCマーク制度が始まっています。
2025年12月25日以降に製造・輸入される対象製品については、国が定める技術基準への適合に加え、対象年齢や使用上の注意事項を表示し、基準を満たしたことを示す子供PSCマークの表示が必要です。
(参照:こども向けの製品に関する新しい制度、「子供PSCマーク」がはじまりました!|消費者庁)
ただし、2025年12月25日より前に製造・輸入された3歳未満向け玩具については、子供PSCマークがなくても販売できると消費者庁は案内しています。
そのため、「子供PSCマークがない=直ちに違法商品」という意味ではありません。
STマークも購入時の参考になる
玩具では「STマーク」を見かけることもあります。
STマークは、日本玩具協会が定めるST基準について、第三者検査機関による適合検査に合格した玩具に表示できるマークです。
消費者庁も、2025年12月25日より前に製造・輸入された3歳未満向け玩具を選ぶ場合、STマーク付きの商品を参考にするよう案内しています。
(参照:こども向けの製品に関する新しい制度、「子供PSCマーク」がはじまりました!|消費者庁)
もちろん、マークがあるから「どんな使い方をしても絶対安全」ということではありません。対象年齢や注意事項を守り、破損した商品を使い続けないことまで含めて考えましょう。
なお、日本では「水で膨らむボール」など一定の条件を満たす吸水性合成樹脂製玩具が、2023年6月19日から消費生活用製品安全法上の特定製品に指定されています。経過措置終了後の2023年12月19日以降は、対象製品についてPSCマークを表示したものでなければ販売できません。
(参照:PSCマークついてますか?|東京くらしWEB)
ただし、スクイーズの中に水ビーズが入っているからといって、直ちにすべてがこの「吸水性合成樹脂製玩具」の規制対象になるとは限りません。個々の製品区分は商品の構造や法令上の要件によって判断されます。
ネット通販では商品だけでなく「販売者」を見る
ネット通販でスクイーズを選ぶときは、商品写真だけでなく、誰が販売しているのかも確認してください。
- 販売者名や連絡先が確認できるか
- メーカー・輸入者を確認できるか
- 返品方法が明記されているか
- 対象年齢が表示されているか
- 安全上の注意事項を確認できるか
Amazon、Temu、SHEIN、TikTok Shop、フリマアプリなど、サービス名だけで安全性を判断することはできません。同じプラットフォーム内でも販売者や商品は異なります。
家にあるスクイーズ30秒安全チェック
- メーカー・販売者を確認できる
- 対象年齢を確認できる
- 注意事項が表示されている
- 穴や亀裂がない
- 中身が漏れていない
- 異常な油っぽさやベタつきがない
- 強い化学的な臭いがない
- 電子レンジなどで加熱していない
- 高温の車内やヒーター付近に放置していない
- 乳幼児が中身へ触れられないよう管理している
破れた・漏れた・やけどしたときはどうする?
破損や漏れがあるスクイーズは使用を中止し、子どもから離してください。やけどや水ビーズの誤飲が疑われる場合は、公的機関の案内に沿って対応します。
破れ・漏れが見つかった場合
CPSCは、破れ、穴、漏れなどが生じているスクイーズについて使用を中止し、破損した商品や流出した内容物を子どもに触らせないよう案内しています。
(参照:Consumer Safety Alert: CPSC Warns Consumers About Fake and Counterfeit Squishy Toys; Reiterates Warning About Serious Burn Hazards|U.S. Consumer Product Safety Commission)
中身が分からない商品の場合、テープや接着剤で修理して子どもへ戻すよりも、使用を止めてメーカーや販売者の案内を確認する方が安心です。
やけどした場合
やけどをした場合は、まず安全な場所へ移動し、流水で冷やします。
消防庁は、水疱ができた場合は潰さずに冷却すること、皮膚が白くなったり黒く焦げたりして痛みが少ない深いやけどでは、痛みがなくても医療機関を受診するよう案内しています。衣服の上からやけどした場合も、無理に衣服を脱がせることで水疱を傷つけないよう注意が必要です。
(参照:応急手当WEB講習 熱傷の手当|総務省消防庁)
広い範囲のやけどや深いやけど、顔など重要な部位のやけど、子どもの状態がおかしい場合などは、速やかに医療機関や119番につなげてください。
水ビーズ等を飲み込んだ可能性がある場合
水で膨らむ樹脂製品を飲み込んだ可能性がある場合は、症状がないからと自己判断で様子を見続けないでください。
国民生活センターは、誤飲に気づいた場合だけでなく、その疑いがある場合にも直ちに医療機関を受診するよう案内しています。
(参照:乳幼児による水で膨らむボール状の樹脂製玩具の誤飲にご注意!(続報)|独立行政法人国民生活センター)
スクイーズの安全についてよくある質問
「全部捨てるべき?」「メロジョイは危険?」「ネット通販で買ったものは?」など、保護者が迷いやすいポイントを整理します。
- Q. スクイーズを電子レンジに入れても少しなら大丈夫ですか?
- A. 電子レンジで意図的に加熱しないでください。CPSCは、破裂や高温の内容物による深刻なやけどのおそれがあるとして警告しています。
- Q. すべてのスクイーズが危険なのですか?
- A. いいえ。今回のCPSC警告は、すべてのスクイーズが危険という意味ではありません。偽造・模倣品、基準違反品、破損品、危険な加熱行為などが主な注意対象です。
- Q. メロジョイは危険な玩具なのでしょうか?
- A. 今回のCPSC警告だけを根拠に、メロジョイというブランド全体を危険と判断することはできません。2026年8月5日のCPSC警告本文には、Mellojoy/Melojoyというブランド名は記載されていません。
- Q. 偽物のスクイーズはどう見分ければよいですか?
- A. 見た目だけで完全に判定することは困難です。メーカー・輸入者情報、対象年齢、安全上の注意、パッケージ、臭い、ベタつき、破損や漏れの有無などを組み合わせて確認してください。
- Q. Amazonやフリマアプリで買ったスクイーズは危険ですか?
- A. 購入サービス名だけでは判断できません。同じサービス内でも販売者や商品は異なるため、販売者情報、メーカー、対象年齢、商品状態などを確認してください。
- Q. 強い臭いがする場合はどうすればよいですか?
- A. 一度使用を中止してください。CPSCは、強い化学的な臭いを使用中止を判断するサインの一つとして挙げています。
- Q. 中身が出たらテープで直して使えますか?
- A. 子どもにはそのまま使わせず、使用を中止してください。中身が分からない場合もあるため、メーカーや販売者の案内を確認しましょう。
- Q. 水ビーズを飲み込んだ可能性がある場合はどうすればよいですか?
- A. 症状がなくても、直ちに医療機関を受診してください。国民生活センターは、誤飲の疑いがある段階でも受診するよう注意喚起しています。
- Q. 日本で買うときはどの安全マークを確認すればよいですか?
- A. 商品区分と対象年齢によって異なります。3歳未満向け玩具では2025年12月25日以降に製造・輸入された対象商品について子供PSCマークを確認できます。また、STマークも玩具選びの参考になります。吸水性合成樹脂製玩具に該当する製品には別のPSC制度があります。
今回のCPSCの警告を見て、「もうスクイーズを買わない方がいいのでは」と不安になった方もいるかもしれません。
しかし、必要なのは流行している玩具を一律に遠ざけることではありません。
電子レンジなどで加熱しない。販売元や安全表示を見る。破損や漏れを確認する。水ビーズなどの中身が出た商品は乳幼児から離す。
まずは、この基本から確認してみてください。
たまごだるま編集部より
子どもの遊び方は、SNSとともに以前より速く変化するようになりました。商品パッケージに書かれた注意事項だけでは、子どもが実際にどんな遊び方をしているのか分からないこともあります。
一方で、流行をすべて「危険だから禁止」としてしまえば、子どもが親に話さなくなることも考えられます。「その遊び方はどこで知ったの?」「安全か一緒に調べよう」と会話できることも、これからの安全教育の一つです。
子どもの流行を頭ごなしに否定するのではなく、保護者が必要な情報を確認しながら、ご家庭ごとに判断していきましょう。
