手作りおもちゃを作る材料の1つに紙コップがあります。紙コップは、安価で気軽に手に入り、危険も少なく安心です。
アイデア次第で、乳児も幼児も楽しめるおもちゃが作れるのも魅力ですね。
今回は、子どもに人気の紙コップを使った手作りおもちゃ14選と簡単に作れる年齢別アイデアと注意点を解説します。

簡単に作れる!紙コップを使った手作りおもちゃ3つのメリット

紙コップを使った手作りおもちゃは比較的、簡単に作れます。また、紙コップで作ると以下のようなメリットがあります。

  • 安価で簡単に手に入る
  • ケガなどの危険がない
  • 子ども達も親しみがある素材

それぞれのメリットについて、詳しく解説していきます。

安価で簡単に手に入る

紙コップは、安価で簡単に購入ができます。また、1袋に入っている個数も多く、大量の手作りおもちゃを作る時にも向いている材料と言えるでしょう。

園によっては、予算が多くかかるものは、購入までに色々と手順を踏む必要があるかもしれません。しかし、紙コップは安価なため、購入もしやすいでしょう。

あらかじめ余分に買っておけば、ちょっとした時にすぐ使える便利な材料として活躍しますね。

ケガなどの危険がない

紙コップは、柔らかいため、ケガなどの危険が少ない材料です。

作るおもちゃのサイズに気を付ければ、誤飲の心配も減り、さらに安心ですね。

コップ部分の縁も、丸みを帯びているものが多く、手を切る心配もないでしょう。

保育士にとって、ケガのリスクが少ない材料は重宝されますね。

子ども達も親しみがある素材

紙コップは、日常生活で度々登場することのある素材です。馴染みのある素材でできた手作りおもちゃは、子どもたちもさらに親しみが増すのではないでしょうか。

幼児クラスであれば、紙コップの手作りおもちゃを見て、「このおもちゃ、紙コップでできているの!?」と、感動を覚える子がいるかもしれませんね。

【乳児向け】紙コップで作る手作りおもちゃアイデア7選


乳児でも危険が少なく、簡単な動作や少しの力で楽しめる、紙コップの手作りおもちゃを紹介します。

ゲコゲコカエル

ストローの伸縮部分と紙コップがこすれて、カエルの鳴き声のような音が楽しめるおもちゃです。不思議な音に惹きつけられる子どもも多いのではないでしょうか。

【用意するもの】

  • 紙コップ1つ
  • 色画用紙
  • 折り曲げられるストロー1本
  • 丸シール(白)
  • マジックペン
  • のり(又は両目テープ)
  • カッター
  • ホッチキス

【作り方】

  1. 紙コップのまわりに色画用紙を貼る
  2. 色画用紙の重なった部分の少し横(紙コップの口側寄り)にストローが少し触れて通せるくらいのサイズに四角くカッターで切り抜く
  3. 画用紙の重なった部分から、底から5㎜程離れたところを並行にぐるっと切れ目を入れ、(全部は切り取らず5㎜程残す)上に折り曲げる
  4. ストローの伸縮部分を伸ばす
  5. 2の紙コップの穴にストローを通し、伸縮部分が当たるようにする
  6. 3の折り曲げた部分にストローが貼れるようにストローの長さを調節して切り、ホッチキスで留める
  7. 色画用紙でカエルになるようパーツを作る
  8. 丸シールに油性ペンで目を描いて貼ったら、完成

【ポイント】
四角く穴を切り抜く時には、穴を大きく開けないように注意する
ストローの種類や太さを変えると音に変化があり、楽しめる

ジャンプうさぎ

可愛いうさぎがジャンプ!子ども達も簡単に遊べます。動物を変えて、たくさん作っても楽しめますね。

【用意するもの】

  • 紙コップ2つ
  • 輪ゴム2本
  • 色画用紙/折り紙
  • マジックペン
  • セロハンテープ(のり)
  • はさみ

【作り方】

  1. 輪ゴム2本をつなげる
  2. 紙コップの左右対称4箇所に5㎜程の切込みを入れる
  3. 4箇所の切り込みに輪ゴムを引っ掛ける
  4. 色紙でうさぎのパーツ(耳など)を作り、輪ゴムを引っ掛けた紙コップに貼る
  5. 4の紙コップにうさぎの顔を描く
  6. もう1つの紙コップに重ねると、うさぎが跳ねて完成

【ポイント】
装飾を他の動物にしても種類豊富で楽しめる

とびだすニャンコ

紙コップを押すだけで、中のネコが飛び出します。小さな子から楽しめる簡単な仕掛けの手作りおもちゃです。

【用意するもの】

  • 紙コップ1つ
  • 色画用紙
  • ストロー1本
  • カッター
  • ホッチキス

【作り方】

  1. 紙コップのまわりに色画用紙を貼る
  2. 画用紙の重なった部分から、紙コップの底から5㎜程離れたところを底と並行にぐるっと切れ目を入れ、(全部は切り取らず5㎜程残す)上に折り曲げる
  3. 底の部分を開け、口側からストローを入れる
  4. 2で折り曲げた蓋の部分とストローをホッチキスで留める
  5. 蓋を閉じて、ストローを反対側に持ってくる
  6. 5で、はみ出たストローを切り、ホッチキスで留める
  7. 紙コップに入るサイズのネコを画用紙で作り、裏には帯状にした紙を逆Uの字で貼り付けておく
  8. 紙コップの中に作ったネコを入れて、蓋の部分にホッチキスで留めて完成

【ポイント】
ホッチキスの部分は危ないため、上からテープなどを貼ったり、貼り付けに両面テープを使ったりしても良い

動くペンギン

ペンギンの手がパタパタと動く、愛くるしい手作りおもちゃです。力もいらずに動かせるため、乳児にはピッタリのおもちゃではないでしょうか。

【用意するもの】

  • 紙コップ2つ
  • 色画用紙(ペンギンの色)
  • 丸シール(黒色)
  • 鉛筆
  • のり(または両面テープ)
  • はさみ
  • カッター

【作り方】

  1. 1つの紙コップのまわりに色画用紙を貼る
  2. 紙コップの口部分を左にして持ち、色画用紙の重なった部分の反対側の中央部分に鉛筆で3㎝の横線を1本引く
  3. 2で引いた線の左右から少し間隔を開け、さらに2本3㎝の横線を引く
  4. 2の線の周りにカタカナの逆『コ』の字を描き、2の線は消す
  5. カッターで4の線に沿って、切り込みを入れる
  6. 5の切り込み部分から、紙コップの口部分にむかってはさみを入れ、切り落とす
  7. 切り込みを入れた部分を折って持ち上げる
  8. 白いコップの重なった反対側の底側に平行に3㎝程の線を引き、『コ』の字を描く
  9. コップを90度回し、2㎝幅でペンギンの羽部分を描く
  10. 反対側も同様に羽を描く
  11. 引いた線に切り込みを入れていく
  12. 羽の部分は持ち上げて折り、先を少し反り返させる
  13. 色画用紙の貼ってある紙コップを上に重ね、切り込みに羽の部分を通して合わせる
  14. 丸シールの目を貼り、はさみでくちばし部分の形を整えたら完成

【ポイント】
紙コップを合わせるときには、しっかりとはめて、込み折り目の癖を付けることで、動きがスムーズになる
子どもたちに目を貼ってもらうなど、仕上げを手伝ってもらうことのできるおもちゃ

ハンドベル

鈴の音がキレイなハンドベル。クリスマスの時期にも楽しめるおすすめの紙コップ手作りおもちゃです。

【用意するもの】

  • 紙コップ1つ
  • 絵の具又は色画用紙
  • モール
  • はさみ
  • キリ

【作り方】

  1. 紙コップを絵の具や色画用紙で自由に装飾する
  2. 紙コップの底のにキリで穴をあけ、モールを通す
  3. 鈴に糸を通して、紙コップに通したモールに結びつけたら、完成

【ポイント】
鈴は小さいので、誤飲の危険がないようしっかりと結びつける
紙コップのデザインをクリスマスツリーやハンドベルにすると、クリスマスの時期にピッタリのおもちゃになる

太鼓

紙コップを2つ使用し、上下逆さまに固定することで、音の違いが楽しめます。
叩く動作が楽しい乳児が大好きな定番の手作りおもちゃです。

【用意するもの】

  • 紙コップ2つ
  • 色画用紙
  • マスキングテープ
  • ビニール袋1枚
  • キッチンペーパー1枚
  • 輪ゴム2本
  • 割りばし1本
  • 水性ペン(クレヨン)
  • はさみ
  • のり(両面テープ)
  • セロハンテープ

【作り方】

  1. 紙コップの口の部分を色画用紙に置き、円を2つ描いて切る
  2. 1で切った丸い紙に水性ペンで好きな模様を描く
  3. 2の紙をビニール袋に入れて、紙より少し大きめになぞり切る
  4. 3を紙コップの口側の上にのせて、輪ゴムで留める
  5. ビニール袋のはみ出た部分をはさみで切る
  6. ビニール袋がしっかりと張るように引っ張りながら、縁の部分をセロハンテープで留める
  7. 6の上に丸く切って模様を描いた紙をのりで貼る
  8. もう1つのコップも同様に作る
  9. 色画用紙で装飾用のパーツを作る
  10. 紙コップの側面や底面に貼って、装飾する
  11. 1つの紙コップを逆さまにして、2つの紙コップをくっつけて、セロハンテープで仮止めし、くっつける位置を決める
  12. マスキングテープを周りに巻き、固定したら太鼓は完成
  13. バチはキッチンペーパーを小さく畳み、割りばしの端部分に巻きつける
  14. マスキングテープで固定し、完成

【ポイント】
子どもが作る場合は、一緒に装飾を楽しめる。模様を描く時にはクレヨンを使用しても良い
中に鈴やビーズなどを入れても、音の変化が楽しめる

ベロベロおばけ

子どもたちに人気のおばけの手作りおもちゃです。紙コップをつぶすことで、舌が動く仕掛けが面白いですね。

【用意するもの】

  • 紙コップ1つ
  • 色画用紙
  • 丸シール(白)
  • マジックペン
  • 両面テープ
  • カッター
  • はさみ

【作り方】

  1. 紙コップのまわりに色画用紙を貼る
  2. 口側から2㎝程のところにカッターで平行に3~4㎝の切り込みを入れる
  3. 2より5㎜程上に、同様に切り込みを入れ、両サイドにも切り込みを入れて長方形に切り抜く(口の部分になる)
  4. 舌のパーツを作る。3よりも狭い幅で、コップの高さより少し長めに長細く切る
  5. 4の先を丸く切り、切っていない側に両面テープを貼り、貼った部分を折る
  6. 舌を紙コップの中から通し、通した反対側(コップの内側)に貼る
  7. 紙コップを少しつぶし、舌を下に丸めて跡をつける
  8. 丸シールにマジックペンで目を描き、口の上に貼ったら完成

【ポイント】
紙コップは弱い力でも押せるため、小さなクラスでも楽しめる
指先を使う遊びにも良い

【幼児向け】紙コップで作る手作りおもちゃアイデア7選

お友達と一緒に楽しめ、動きの複雑なてづくりおもちゃは、幼児クラスにピッタリ。簡単に作れる魅力的なおもちゃを紹介します。

こまみたいなルーレット

ルーレットだけでも遊べますが、すごろくのサイコロの代わりに使うなど、幅広い遊びで活躍します。こまを回し、止まった時に下についている数の目が出た目になります。

【用意するもの】

  • 紙コップ2つ
  • ガチャガチャの透明なカプセル1つ
  • 色画用紙
  • セロハンテープ
  • はさみ
  • マジックペン

【作り方】

  1. 紙コップのまわりに色画用紙を貼る
  2. 口側から真ん中部分までを切る。同様に等間隔で8箇所切る。
  3. 切った部分を上に折り曲げ、1~8までマジックペンで数字を描く
  4. もう1つの紙コップの上に数字を描いた紙コップを重ねる
  5. 4の紙コップとガチャガチャのカプセルを丸い部分が下にくるようにはめる
  6. カプセルが取れないようにセロハンテープで留めたら、完成

【ポイント】
紙コップをガラ付きのものにすると、画用紙を巻く必要がなく、さらに簡単
ルーレット部分には、数字以外のものを描くと遊びが広がる

腕時計

底の部分を時計の文字盤に見立てて、簡単に時計が作れます。数字が読めるようになり、ごっこ遊びが広がる幼児期には、大活躍する手作りおもちゃです。

【用意するもの】

  • 紙コップ1つ
  • モール
  • 色画用紙
  • マジックペン
  • ガムテープ
  • セロハンテープ
  • はさみ
  • キリ

【作り方】

  1. 口側から底に向かって、時計のベルト部分を残して、はさみで切る
  2. 底面に数字を描いて装飾し、時計の文字盤を作る
  3. 文字盤の中央にキリで穴を開ける
  4. ベルト部分をマジックペンで装飾する
  5. モールを重ねてねじり、頑丈にして時計の長針と短針を作る
  6. 文字盤の穴に時計の針を通し、裏側をガムテープで留める
  7. ベルト部分の長さを調節して、ホッチキスで留める
  8. ホッチキスの針部分をセロハンテープで留めたら、完成

【ポイント】
底面の切り方を工夫すると、花の形などにもできる
紙コップの底面に文字盤が直接描きにくい場合は、色画用紙を紙コップの底面と同じサイズに切り、文字盤を作るのもおすすめ

わたしのワンピース着せ替え

みんなが大好きな「わたしのワンピース」の絵本が紙コップで再現できます。

目の前でうさぎのワンピースの柄が変わったら、ワクワクしますね。話の内容は乳児から楽しめますが、プラスチックコップを使っているため、乳児が自由に遊ぶには少し危険があり、注意が必要です。

【用意するもの】

  • 紙コップ1つ
  • 透明プラスチックコップ1つ
  • シール各種

【作り方】

  1. 紙コップにわたしのワンピースのうさぎの絵を描く。ワンピースの柄は無地でOK
  2. 透明プラスチックコップにシール(お花・丸シール・星など)を場面ごとに分けて貼る
  3. プラスチックコップの中に紙コップ入れたら、完成

【ポイント】
シールの購入が難しい場合は、柄をマジックで描くこともできる

もこもこおばけ

少ない材料で簡単にできる手作りおもちゃです。ストローで息を入れると、もこもことおばけが登場し、子どもたちは大興奮!紙コップストローで上手に息を吐くことのできる幼児クラスにおすすめです。

【用意するもの】

  • 紙コップ1つ
  • ビニール袋1枚
  • 折り曲げられるストロー1本
  • 色画用紙
  • マジックペン
  • はさみ
  • のり
  • セロハンテープ
  • キリ

【作り方】

  1. ビニール袋におばけの顔を描き、色画用紙で装飾する
  2. ストローを折り曲げ、短い方をビニール袋の中に入れて、セロハンテープで固定する
  3. 紙コップにキリで穴を開けて、ストローを通したら完成

【ポイント】
ストローに直接口をつけるため、おもちゃは使う人数分作るようにする
ビニール袋の種類を傘袋などにしても楽しめる

ロケット

発射台の上にロケットの装飾をした紙コップを重ねると、ロケットが発射します。飛んだ距離を競うなどゲームとしても楽しめます。

【用意するもの】

  • 紙コップ2つ
  • 色画用紙
  • 輪ゴム2本
  • のり(または両面テープ)
  • はさみ

【作り方】

  1. 紙コップのまわりに色画用紙を貼る
  2. 左右対称に4箇所2㎝程の切り込みを入れる
  3. 輪ゴム2つを結ぶ
  4. 紙コップの4つの切り込み結んだ輪ゴムを引っ掛ける
  5. ロケットのように装飾する
  6. もう1つの紙コップを発射台に見立てて、画用紙を貼ったら完成

【ポイント】
ロケットを飛ばすゲームなどにも応用できる
最後の仕上げとして、子どもたちにロケットを装飾してもらえる

けん玉

子どもたちが夢中で楽しむけん玉も手作りできるおもちゃです。市販のけん玉に比べ、玉も軽く、ケガのリスクが少ないのも安心ですね。

【用意するもの】

  • 紙コップ2つ
  • たこ糸
  • 色画用紙
  • 折り紙
  • マジックペン
  • はさみ
  • セロハンテープ

【作り方】

  1. 紙コップのまわりに色画用紙を貼る
  2. 紙コップにマジックペンや折り紙で装飾する
  3. たこ糸を20㎝程度に切って、両端をそれぞれ結ぶ
  4. 折り紙などを丸めて、紐の端につけ、セロハンテープで留める
  5. コップの底に紐を貼り付ける
  6. 2つのコップの底同士をくっつけて、貼り合わせたら完成

【ポイント】
マスキングテープや丸シールもあると、装飾に使えて便利
コップのサイズや玉のサイズを調整すると、難易度が変わって楽しめる

風車

風の力でくるくる回る風車も紙コップで簡単に作ることができます。つまようじを使っているため、年長児などの大きいクラスにおすすめの手作りおもちゃです。

【用意するもの】

  • 紙コップ1つ
  • つまようじ1本
  • 折り曲げられるストロー1本
  • 割りばし1本
  • マジックペン
  • はさみ
  • ボンド
  • キリ

【作り方】

  1. 底の中央にキリで穴を開ける
  2. 紙コップの口側に6等分の切り込みを入れる
  3. 切り込み部分の根本は30度程の角度付けて、斜めに折り曲げて羽を作る
  4. 羽の部分をマジックペンで装飾する
  5. 紙コップの穴にボンドを付けて、底側からつまようじを差し込む
  6. つまようじを折り曲げたストローに差し込む
  7. ストローに割り箸を差し込んだら、完成

【ポイント】
風のある日や、窓際に置いても楽しめる

紙コップでおもちゃを作る時に気をつけるポイントとは?

手作りおもちゃを作る素材としては、万能な紙コップですが、おもちゃを作る時には、気を付けたいポイントがあります。

保育の中で上手に活用して楽しむためにも以下の3点には気をつけましょう。

耐久性に配慮する

危険も少なく、安価な紙コップですが、材質は紙のため、耐久性は高くありません。

使い方によっては、すぐに壊れてしまったり、上手に動かなくなってしまったりすることもあるでしょう。

せっかく作ったおもちゃがすぐに使えなくなってしまっては、子どもも保育士も残念な気持ちになります。

最初の段階で耐久性についても考慮したうえで、おもちゃを作るようにしましょう。

数は多めに作る

目新しい手作りおもちゃは子どもたちに人気です。

一方で、おもちゃの数が足りずに取り合いばかり起こってしまう可能性も考えられます。

子どもたちが、じっくり遊びこめるように、数は多めに準備することがおすすめです。

また、せっかく気に入って遊びこんでいるのに、壊れてしまっては、子どもたちの気持ちも満たされません。

そのためにも、あらかじめ多くおもちゃを用意し、トラブルなく遊びこめるように保育士が環境を整えておくと良いでしょう。

年齢に合ったおもちゃを準備する

紙コップでおもちゃを手作りする時には、年齢に合ったおもちゃを作ることを意識しましょう。

年齢に合ったおもちゃで遊ぶことで、その時の子どもに合わせた発達を促します。また、誤飲やケガを予防するうえでも効果的です。

パーツのサイズはもちろんのこと、遊ぶときの動作や目を惹くデザインなど、その時の子どもにあったものを提供できると良いでしょう。

子どもの興味や発達に合わせて、おもちゃを準備できるのが、手作りおもちゃの醍醐味ですね。

まとめ

身近な素材でありながら、手作りおもちゃの素材としては大活躍することなしの紙コップ。

アイデア次第で、幅広いおもちゃを作ることができますね。また、どれも手軽に簡単に作れるものが多いのも、毎日忙しい保育士さんにとっては嬉しいポイントです。

その時の子どもたちの興味にあった、魅力あふれる紙コップの手作りおもちゃを作りたいと考えている保育士さんは、参考にしてみて下さいね。

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