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Home»遊び制作»冬の庭が美術館に変わる!「氷のサンキャッチャー(Ice Suncatchers)」とは?楽しみ方から作り方まで詳しく解説

冬の庭が美術館に変わる!「氷のサンキャッチャー(Ice Suncatchers)」とは?楽しみ方から作り方まで詳しく解説

2026年1月25日Updated:2026年1月25日1 Min Read 遊び制作 2 Views
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冬の庭が美術館に変わる!「氷のサンキャッチャー(Ice Suncatchers)」とは?楽しみ方から作り方まで詳しく解説

氷のサンキャッチャーは、冬の寒さを活かして作る自然素材のアートで、庭やベランダが一瞬で小さな美術館のように変わると注目されています。水に花や木の実、ビーズなどを入れて凍らせ、太陽の光にかざすだけで、氷越しにきらきらとした光と色が広がります。

特別な道具を使わずに楽しめるため、子どもと一緒の冬あそびにもぴったりです。この記事では、氷のサンキャッチャーの魅力や楽しみ方、失敗しにくい作り方、安全に遊ぶためのポイントまで、初めての方でもわかりやすく丁寧に解説します。

目次

  • 冬の庭が美術館に変わる!「氷のサンキャッチャー」とは?
    • 海外で大人気!自然素材を閉じ込める「アイス・オーナメント」の魅力
    • 材料費ほぼゼロ?散歩で拾った「宝物」がアートになる感動
    • 溶けてなくなるから美しい。諸行無常を楽しむ「期間限定」の遊び
  • 教育的効果:遊びながら学ぶ!氷のアートが育む「STEAM」の要素
    • 【科学】なぜ水は凍る?透明な氷と白い氷の違いを実験しよう
    • 【芸術】配置のセンスが光る!「構図」と「色彩」のデザイン思考
    • 【自然】これなんの実?植物図鑑片手に楽しむ「冬のネイチャーハント」
  • 準備編:家にある容器でOK!成功を決める「型」と「水」の選び方
    • ケーキ型からプラスチック容器まで!きれいに外せる「型」の選び方
    • クリスタルのような透明度を目指すなら?「煮沸水」と「蒸留水」の秘密
    • 吊るすための「紐」はどうする?凍らせる前に仕込むべきループの作り方
  • 実践編:ただ凍らせるだけじゃない?プロ級に美しく仕上げる「2段階冷凍法」
    • 素材が浮いてしまう問題を解決!「レイヤリング(層)」テクニックとは
    • 気泡を追い出せ!水を注ぐ時の「温度」と「静けさ」のコツ
    • 冷凍庫?それとも屋外?気温に合わせたベストな「氷の育て方」
  • デザイン応用編:子どもの感性を爆発させる「マンダラ」と「リース」
    • 中心から広がる小宇宙!自然物で作る「マンダラ模様」の並べ方
    • ドーナツ型で作る「アイス・リース」!真ん中を空ける裏技テクニック
    • 色水で実験!食紅や絵の具を使った「カラフル・アイス」へのアレンジ
  • 飾り付け編:冬の陽射しを浴びて輝く!最高の「展示場所」と吊るし方
    • 太陽の通り道を計算せよ!キラキラ輝く「逆光」ポジションの探し方
    • 枝がない家でも大丈夫!ベランダや軒下を活用したディスプレイ術
    • 落ちても大丈夫な場所へ!気温上昇時の「落下」を想定した安全対策
  • 撮影編:溶ける前の儚い美しさを!スマホで「映える」写真を撮るコツ
    • 背景ボケで主役を際立たせる!ポートレートモード活用術
    • 接写で発見!氷の中の気泡や植物の繊維を「マクロ撮影」しよう
    • 溶けていく過程もアート!タイムラプスで記録する「氷の寿命」
  • まとめ

冬の庭が美術館に変わる!「氷のサンキャッチャー」とは?

冬の寒さが厳しくなると、庭やベランダから鮮やかな色が消え、景色が少し寂しく感じられることがあります。「寒いから外に出たくない」と、暖かい部屋にこもりがちになる季節。しかし、そんな冬だからこそ楽しめる、自然と氷が織りなす美しいアートがあります。それが「氷のサンキャッチャー(アイス・オーナメント)」です。

作り方はとてもシンプル。容器に水と自然の素材を入れて凍らせるだけ。たったそれだけなのに、太陽の光を浴びてキラキラと輝くその姿は、まるで宝石のように幻想的です。特別な道具も、難しい技術も必要ありません。必要なのは、少しの好奇心と、冬の冷たい空気だけ。単なる工作としてだけでなく、理科的な学びや、環境教育、そして芸術的な感性を育む「冬の特別な体験」として、この週末にぜひ挑戦してみてください。

海外で大人気!自然素材を閉じ込める「アイス・オーナメント」の魅力

北欧や北米など、冬が長く厳しい地域では、この「アイス・オーナメント(Ice Ornaments)」や「アイス・サンキャッチャー(Ice Suncatchers)」は、冬の暮らしを彩る定番のアクティビティとして親しまれています。

窓の外に吊るされた氷のプレートが、低い冬の陽射しを透かして輝く様子は、見ているだけで心を明るくしてくれます。欧米の概念である「ヒュッゲ(Hygge:居心地の良い時間)」や、自然と共生する暮らしの象徴とも言えるでしょう。

日本でも最近、SNSを中心に注目を集めていますが、その魅力はなんと言っても「自然素材を氷に閉じ込める」というビジュアルの美しさにあります。南天の赤い実、松の緑、枯れ葉の黄金色。透明な氷の中に浮かぶ植物たちは、まるで時間を止められたかのような静謐(せいひつ)な美しさを放ちます。プラスチックやガラスの飾りには出せない、有機的で温かみのある輝きが、冬の庭を小さな美術館へと変えてくれるのです。

材料費ほぼゼロ?散歩で拾った「宝物」がアートになる感動

子育て中のパパ・ママにとって嬉しいのが、この遊びが「究極にエコで経済的」であるという点です。高価なキットを買う必要はありません。材料は、公園やお散歩コースに落ちている木の実、葉っぱ、小枝など。子どもたちが大好きな「どんぐり拾い」や「石拾い」の延長線上で素材が集まります。

「見て!きれいな赤い実が落ちてたよ!」
「この葉っぱ、形が面白いね」

普段ならポケットに入れたまま忘れ去られてしまうような道端の「宝物」が、氷の中に閉じ込められることで、世界に一つだけのアート作品に生まれ変わります。家にあるタッパーや食品トレーを型として使えば、費用は実質0円。

「お金をかけなくても、工夫と自然の恵みだけでこんなに素敵なものが作れるんだ」という体験は、子どもたちにとって、モノの価値を再発見する素晴らしい機会になるはずです。

溶けてなくなるから美しい。諸行無常を楽しむ「期間限定」の遊び

氷のサンキャッチャーには、市販の雑貨とは決定的に違う点があります。それは「必ず溶けて消えてしまう」ということです。気温が上がれば水に戻り、中の植物は地面に落ちて土に還ります。一生懸命作ったものが壊れてしまうことを悲しむお子さんもいるかもしれませんが、これこそがこの遊びの真髄です。

「暖かくなったら、お水に戻って、植物さんの栄養になるんだよ」
「冬の間だけの、特別な魔法なんだよ」

そう伝えることで、季節の移ろいや、形あるものはいつかなくなるという「諸行無常」の美意識、そして自然の循環(サステナビリティ)について、肌感覚で学ぶことができます。永遠に残らないからこそ、輝いているその瞬間が愛おしい。そんな情緒的な体験を、親子で共有してみませんか?

教育的効果:遊びながら学ぶ!氷のアートが育む「STEAM」の要素

「きれいだね」で終わらせるにはもったいないほど、氷のサンキャッチャー作りは学びの宝庫です。科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、芸術(Art)、数学(Mathematics)を横断的に学ぶ「STEAM教育」の要素が、この小さな氷の中に詰まっています。

【科学】なぜ水は凍る?透明な氷と白い氷の違いを実験しよう

水が氷になる。大人にとっては当たり前の現象も、子どもにとっては不思議な魔法です。
「水は0℃になると氷に変身するんだよ」という「状態変化」の基本を学ぶのに、これほど適した教材はありません。

さらに踏み込んで観察してみましょう。家の冷凍庫で作った氷と、外でゆっくり凍らせた氷を見比べてみてください。
「どうして冷凍庫の氷は真ん中が白いの?」
「外で作った氷は透明だね、なんでだろう?」

これは、水の中に溶けている空気(気泡)や不純物の逃げ方による違いです。ゆっくり凍ると、空気や不純物が外へ押し出されて透明度が高くなり、急速に凍ると空気が閉じ込められて白くなります。

「空気が逃げる時間があったのかな?」などと仮説を立てながら観察することで、科学的な探究心が自然と育まれます。

【芸術】配置のセンスが光る!「構図」と「色彩」のデザイン思考

限られた「丸」や「四角」の枠の中に、どう素材を配置するか。これは立派なデザインのレッスンです。

  • 放射状(ラジアル)構図: 中心から外側へ向かって並べる(マンダラ模様)。
  • ランダム構図: 散りばめて自然な動きを出す。
  • 余白の美: 詰め込みすぎず、氷の透明な部分を残す。

また、色の組み合わせ(配色)も重要です。「緑の葉っぱの上に赤い実を置くと目立つね(補色関係)」「黄色い花びらだけを集めてみよう(同系色)」など、色彩感覚を養う声かけをしてみましょう。「どこに何を置いたら一番きれいに見えるかな?」と試行錯誤するプロセスは、子どもの美的センスと創造性を大いに刺激します。

【自然】これなんの実?植物図鑑片手に楽しむ「冬のネイチャーハント」

素材集めは、そのまま「自然観察会」になります。「この赤い実はなんていう名前かな?」「この葉っぱはギザギザしているね」など、拾ってきた植物を家に持ち帰り、図鑑やスマートフォンのレンズ検索機能を使って名前を調べてみましょう。

ただ「葉っぱ」と呼んでいたものが、名前を持つ「生き物」として認識されるようになります。また、「冬なのに実をつけている植物があるのは、鳥さんに食べてもらうためかな?」といった生態系への気づきにもつながります。いつもの公園が、学びのフィールドに変わる瞬間です。

準備編:家にある容器でOK!成功を決める「型」と「水」の選び方

いざ作ろうと思った時、特別な道具を買い揃える必要はありません。キッチンの引き出しやリサイクルボックスの中にあるものが、立派な「型」になります。ただし、選び方にはちょっとしたコツがあります。

ケーキ型からプラスチック容器まで!きれいに外せる「型」の選び方

氷を作った後、一番苦労するのが「型から外す」作業です。ガチガチに凍った氷を無理やり取り出そうとして割ってしまっては台無しです。取り出しやすい容器の条件は以下の通りです。

シリコン型(おすすめ度:★★★)

お菓子作り用のシリコンカップやケーキ型は最強です。柔らかいので、底から押すだけで「ペロッ」ときれいに剥がれます。複雑な形のものもシリコンなら成功しやすいです。

プラスチック製保存容器(おすすめ度:★★☆)

タッパーやヨーグルトの空き容器、豆腐のパックなど。少し水をかければ外れやすいですが、硬いプラスチックは無理にねじると割れるので注意が必要です。

金属製の型(おすすめ度:★★☆)

マドレーヌ型やタルト型など。熱伝導率が良いので、外側のぬるま湯につけると瞬時に表面が溶けて外れます。

紙コップ・牛乳パック(おすすめ度:★☆☆)

使い捨てできて便利ですが、紙が水を含んで氷にくっついてしまい、剥がすのが大変なことがあります。使う場合は内側が防水コーティングされているものを選びましょう。

口が広く、底に向かって少しすぼまっている(テーパーがかかっている)形状の容器を選ぶと、氷が抜けやすくなります。

クリスタルのような透明度を目指すなら?「煮沸水」と「蒸留水」の秘密

水道水をそのままジャーっと入れて凍らせても作れますが、せっかくならガラス細工のように透き通った氷を目指してみませんか?透明度を上げるためのひと手間をご紹介します。

一度沸騰させた水(湯冷まし)を使う

水道水には空気がたくさん溶け込んでいます。一度沸騰させることで、中の空気を追い出す(脱気する)ことができます。これを冷ましてから使うと、気泡が少ないクリアな氷になります。

蒸留水(精製水)を使う

さらにこだわりたい方は、薬局やコンタクトレンズ売り場で売っている「精製水」を使ってみてください。ミネラルなどの不純物が極限まで少ないため、驚くほど透明な仕上がりになります。

親子で「水道水」と「沸騰させた水」の2つを用意して、出来上がりの違いを比較実験してみるのも面白いですね。

吊るすための「紐」はどうする?凍らせる前に仕込むべきループの作り方

ここが最大の難関であり、重要なポイントです。氷ができてから穴を開けるのは至難の業(ドリルが必要です!)。「凍らせる前」に紐をセットしておかなければなりません。

ただ紐を入れただけでは、沈んだり浮いたりして定まりません。割り箸や小枝を容器の上に渡し、そこに紐のループを通して、結び目部分が水の中央に来るようにぶら下げます。テープで割り箸に紐を固定するとズレません。

また、紐の結び目を大きくしたり、水の中で紐を「U字」に埋め込むことで、氷が溶け出した時に紐がすっぽ抜けるのを防ぐことができます。

実践編:ただ凍らせるだけじゃない?プロ級に美しく仕上げる「2段階冷凍法」

素材と水を入れて、はい冷凍庫へ!…とすると、軽い素材(花びらや葉っぱ)が全部水面に浮いてしまい、氷の「裏側」に偏った作品になってしまうことがよくあります。
素材を氷の中央に閉じ込める、プロのような仕上がりにするテクニックをお教えします。

素材が浮いてしまう問題を解決!「レイヤリング(層)」テクニックとは

一度に凍らせるのではなく、「2回に分けて」凍らせます。容器の半分〜3分の1まで水を入れます。まだ素材は入れません(あるいは重い実だけ入れます)。これを一度凍らせます。

凍った氷の上に、メインとなる葉っぱや花を並べます。氷のステージの上なので、沈むことも浮きすぎることもなく、思い通りの場所に配置できます。その上から、静かに冷たい水を注ぎます。素材が浸かるくらいまで入れ、もう一度凍らせます。

こうすることで、素材が氷の厚みの中央に浮いているような、奥行きのある作品が作れます。少し手間はかかりますが、仕上がりの美しさは段違いです。

気泡を追い出せ!水を注ぐ時の「温度」と「静けさ」のコツ

水を注ぐ時も注意が必要です。蛇口から勢いよく注ぐと、水流と一緒に空気が巻き込まれ、気泡の原因になります。

注ぐときは、コップの縁を伝わせるように、チョロチョロとゆっくり注ぎます。凍らせている最中にドアをバンバン開閉したり、容器を揺らすと、結晶構造が乱れて白くなりやすいです。そっと安置しましょう。

冷凍庫?それとも屋外?気温に合わせたベストな「氷の育て方」

どこで凍らせるかも仕上がりを左右します。

屋外(氷点下の夜)【推奨】

気温が-5℃以下の寒い夜なら、ぜひベランダや庭に出しておきましょう。冷凍庫よりもゆっくりと温度が下がるため、不純物が押し出されやすく、透明度の高い美しい氷が育ちます。まさに「天然の氷」です。

冷凍庫: 【時短】

確実に凍らせたい場合や、気温が足りない場合は冷凍庫で。ただし、急速冷凍になるため、中心部が白くなりやすいです。透明度を上げたい場合は、容器をタオルで包んだり、発泡スチロールの箱に入れて冷凍庫に入れると、冷却スピードが緩やかになり、透明になりやすくなります。

デザイン応用編:子どもの感性を爆発させる「マンダラ」と「リース」

基本をマスターしたら、デザインにも凝ってみましょう。配置一つで、アーティスティックな作品になります。

中心から広がる小宇宙!自然物で作る「マンダラ模様」の並べ方


「マンダラ(曼荼羅)」とは、中心から放射状に広がる円形の模様のこと。自然界の花や雪の結晶もこの形をしています。円形の容器の真ん中に目立つ実を一つ置き、その周りに花びらを並べ、さらにその周りに葉っぱを並べる…といった具合に、規則的に広げていきます。

「次はどの葉っぱを置く?」「ぐるっと一周並べてみよう」など声かけをして並べる作業は、子どもの集中力を高め、大人にとっても癒やしの時間になります。

ドーナツ型で作る「アイス・リース」!真ん中を空ける裏技テクニック


真ん中に穴が空いたドーナツ型の「リース」を作りたいけれど、クグロフ型(ドーナツ型)がない。そんな時は、普通の丸い容器で代用できます。

  • 丸い容器の中央に、重り(石や水)を入れたプラスチックコップを置きます。
  • 容器とコップの隙間に、素材と水を入れます。
  • 凍らせた後、真ん中のコップにお湯を注ぐと、コップだけが抜けて、きれいなドーナツ型の氷が完成します。

この形なら、紐を通すためのループを事前に仕込む必要がなく、出来上がってから穴にリボンを通せば良いので簡単です。

色水で実験!食紅や絵の具を使った「カラフル・アイス」へのアレンジ

自然な色も素敵ですが、食紅を使って水自体に色をつけるのも楽しい実験です。
ごく薄いブルーの水を作って「雪の女王の氷」にしたり、黄色と赤の色水を混ぜてオレンジを作ったり。

先ほどの「レイヤリング(層)」テクニックを使えば、1層目は透明、2層目は青、3層目は赤…といった、夢のようなグラデーション氷を作ることも可能です。光に透かした時の色の重なりは感動的ですよ。

飾り付け編:冬の陽射しを浴びて輝く!最高の「展示場所」と吊るし方

完成したら、いよいよ展示です。どこに飾るかで、サンキャッチャーの魅力は何倍にも変わります。

太陽の通り道を計算せよ!キラキラ輝く「逆光」ポジションの探し方

サンキャッチャーという名の通り、太陽(Sun)を捕まえる(Catch)ことが最大の目的です。家の周りで、朝や昼間に「太陽の光が裏側から当たる場所(逆光)」を探してください。壁の目の前だと光が透けません。空中に浮いているような場所がベストです。

朝日が昇る東側なら、朝食の時間にキラキラ輝く様子が見られますし、西側なら夕暮れのオレンジ色の光を浴びて、氷が黄金色に輝くドラマチックな光景が見られます。

枝がない家でも大丈夫!ベランダや軒下を活用したディスプレイ術

「うちに庭木なんてないわ」というマンション住まいの方も諦めないでください。

  • 物干し竿: 洗濯物を干していない端っこにS字フックをかけて吊るします。
  • 手すりやフェンス: 結束バンドや紐で固定します。
  • プランターハンガー: 壁掛けフックなどを利用して、ベランダの壁面に飾ります。

背景が空になるように吊るすと、氷の透明感が際立ちます。

落ちても大丈夫な場所へ!気温上昇時の「落下」を想定した安全対策

最後に、最も重要なのが安全管理です。氷のサンキャッチャーは、結構な重さがあります(水1リットル=約1kg!)。そして、気温が上がれば紐が抜けて、突然「ドスン!」と落下します。

  • 人の通る場所は避ける
  • 割れ物の上は避ける
  • 低めに吊るす

万が一落ちても危なくないよう、子どもの目線くらいの高さ、あるいは地面に近い植え込みの枝などに飾るのが安全です。

撮影編:溶ける前の儚い美しさを!スマホで「映える」写真を撮るコツ

氷のアートは儚い命です。溶けてしまう前に、美しい写真を残しておきましょう。

背景ボケで主役を際立たせる!ポートレートモード活用術

スマホのカメラにある「ポートレートモード」を使いましょう。氷にピントを合わせ、背景(遠くの木や雪景色)をぼかすことで、氷の中の植物がくっきりと浮かび上がり、プロっぽい写真になります。

背景がごちゃごちゃしていると氷の透明感が埋もれてしまうので、なるべくシンプルな背景(空、雪、単色の壁)を選ぶのがコツです。

接写で発見!氷の中の気泡や植物の繊維を「マクロ撮影」しよう

グッと近づいて撮影する「マクロ撮影(接写)」もおすすめです。氷の中に閉じ込められた小さな気泡がシャンパンの泡のように見えたり、植物の葉脈が拡大されて見えたり。

肉眼では気づかなかったミクロの美しさが発見できます。

溶けていく過程もアート!タイムラプスで記録する「氷の寿命」

朝日が当たってから、ポタポタと溶けて中の植物が顔を出し、最後に紐だけが残るまでの数時間を、スマホの「タイムラプス」機能で撮影してみましょう。

数時間の変化が数十秒の動画に凝縮され、まるで氷が生き物のように変化していく様子は圧巻です。「形あるものはいつか消える」というストーリー性のある動画作品になります。

まとめ

冬の寒さを楽しむ魔法のアクティビティ、「氷のサンキャッチャー」の世界はいかがでしたでしょうか。完璧に透明な氷にならなくても、紐が途中で抜けてしまっても、それは失敗ではありません。「どうして白くなったのかな?」「次は紐をこうしてみようか」と親子で話し合い、冷たい指先を温め合ったその時間こそが、何よりの宝物です。

完成した氷を眺めながら、「きれいだね」と微笑み合う。そして、春の訪れとともに溶けて土に還っていく様子を見届ける。そんなゆったりとした自然との対話は、忙しい日常の中で忘れがちな豊かさを思い出させてくれるでしょう。

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