関東最大級のイルミネーションイベントとして知られる「さがみ湖イルミリオン」が、人気キャラクター「たまごっち」と夢のコラボレーションを実現しました。かわいい演出と壮大な光の世界が融合し、子どもから大人まで楽しめる期間限定の注目スポットとなっています。
この記事では、「さがみ湖イルミリオン×たまごっち(神奈川・相模原)」の見どころや混雑を避けるコツ、さらにお得に楽しむチケット節約術まで詳しく紹介します。
目次
さがみ湖イルミリオン×たまごっちとは?
「さがみ湖イルミリオン×たまごっち」とは、神奈川県相模原市の人気イルミネーションイベント「さがみ湖イルミリオン」と、1990年代から愛される育成ゲーム『たまごっち』がコラボレーションした期間限定企画です。
イルミネーション全体が“たまごっちの世界”に彩られ、世代を問わず楽しめる幻想的な演出が話題になっています。かわいいキャラクターが登場する光の演出や、SNS映えする撮影スポットなど、子どもから大人まで楽しめる仕掛けが満載。
コラボ内容の概要(世界観・登場キャラ・限定演出)
今回のコラボでは、「たまごっち」の世界観をもとに、イルミネーション全体がカラフルでポップな空間に変身します。
会場内では「まめっち」「くちぱっち」「めめっち」「みみっち」などの人気キャラクターが光のオブジェや投影で登場し、まるでゲームの中に入り込んだような体験ができます。
特設エリアにはたまごっちの街「たまごっちタウン」をイメージした光のゲートや、キャラクターと一緒に写真を撮れるスポットも登場。特別に描き下ろされたイラストでは、たまごっち星の住人たちがUFOに乗って会場にやって来るストーリーが展開され、リフトに乗ったりツリーを飾り付けたりする可愛らしい演出が楽しめます。
限定グッズやコラボメニューも販売され、ファンはもちろん、親子連れでも楽しめる構成となっています。イルミネーションとキャラクター演出が融合した”体験型コラボ”が最大の魅力です。
光の演出&フォトスポットの特徴(等身大・AR・音楽連動)
さがみ湖イルミリオンの特徴である大規模な光の演出に、たまごっちの世界観が加わることで、まるで絵本の中に迷い込んだような没入感を味わえます。等身大キャラクターのライトアップや、インタラクティブな光の演出エリアなど、体感型の仕掛けが登場。
備え付けられたボタンを押すとイルミネーションの色彩が連動して変化するタクト演出や、360度フルカラーLEDに包まれる立体空間演出が楽しめます。さらに、会場の特定エリアでは音楽に合わせて光が動く”音楽連動イルミネーション”が実施され、クリスタルのような輝きを放つ光と楽曲が連動した迫力満点のイルミネーションショーを体験できます。
子どもも自然と体を動かしたくなる演出で、キャラクターごとに色のテーマが異なり、通路を歩くだけでストーリーが展開する構成も人気の理由。フォトジェニックな空間づくりが徹底されており、描き下ろしイラストを使用した特別なフォトスポットや、SNS投稿にもぴったりの体験型イルミネーションが満載です。
開催期間・点灯時間・場所の基本情報
「さがみ湖イルミリオン×たまごっち」は、「さがみ湖MORI MORI」(旧:さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト)で開催されます。
開催概要
- さがみ湖イルミリオン×たまごっち
- 2025年の開催期間は2025年11月15日(土)から2026年5月10日(日)まで(休園日あり)
- 点灯時間は16:00から21:00まで(時期により変動、最終入場は営業終了の30分前まで)
- アクセスは、JR中央本線「相模湖駅」からバスで約8分、または車で中央自動車道「相模湖東出口」から約7分。駐車場も完備されています。
- 入場券はオンライン・現地どちらでも購入可能で、16:00以降の入園料は大人2,000円、3歳〜小学生・65歳以上1,300円、愛犬1,000円となっています。昼間から入園している場合は、追加料金なしでイルミリオンを観覧できます。
- 夜の澄んだ空気の中で、関東最大級600万球の光とキャラクターが共演する幻想的な時間を楽しめるイベントです。
- 特設WEBサイト:https://www.sagamiko-resort.jp/tamagotchi_illumi/
チケット・料金・お得ワザ
「さがみ湖イルミリオン×たまごっち」をよりお得に楽しむには、チケットの種類と購入タイミングを知っておくことが大切です。通常チケットのほかに、早割やアフター券、前売限定セットなど複数の購入方法があり、来場時間や同行メンバーに合わせて選ぶことで無駄なく楽しめます。
また、オンライン予約を活用すれば、混雑を避けつつ特典が付く場合もあります。ここでは、チケットの種類ごとの特徴、割引活用法、購入時の注意点をわかりやすくまとめました。
前売・当日・セット券の違いと選び方
チケットは大きく「前売券」「当日券」「フリーパス」の3種類があります。
前売券
前売券は「フジヤマコネクト」や「富士急トラベル」などのWEBサイトで購入でき、通常より最大400円ほど安く購入できます。メルマガ会員の誕生月割引を利用すると、入園券が最大1,000円、フリーパスが最大700円お得になる場合もあります。
当日券
当日券は現地のチケット売り場で購入でき、天候を見て決めたい場合に便利です。遊園地エリアのアトラクションも楽しみたい人には、入園+乗り物乗り放題の「フリーパス」がおすすめ。16:00以降にイルミネーションのみを楽しみたい場合は、イルミネーション入園料(大人2,000円、小人・シニア1,300円)での入園も可能です。
セット券
家族連れやカップルで1日過ごすならフリーパス、夜のみ訪れる場合はイルミネーション入園券が最適です。来場時間帯や目的に合わせてチケットを選ぶと、コスパよく楽しめます。
JAF会員やイオンカード会員なども100円割引特典があるため、各種会員証をお忘れなく。
割引活用(早割・平日・アフター券・オンライン特典)
お得に入場するコツは、各種割引を上手に使うことです。
- 期間限定で販売される「平日限定早割チケット」は、フリーパスとマッスルモンスターがセットになった特別プランなどがあり、通常より数百円お得に購入できます。
- メルマガ会員の誕生月割引を利用すると、入園券が最大1,000円、フリーパスが最大700円お得になる場合もあります。
- 平日の駐車場料金は1,000円と土日祝・特定日の1,500円より安く設定されており、混雑も少ないためゆったり観賞できます。
- 16:00以降限定の「イルミネーション入園券」(大人2,000円、小人・シニア1,300円)は、イルミネーションだけを楽しみたい人にぴったり。
- さらに、WEB購入では通常販売料金より最大400円安く購入でき、JAF会員、イオンカード、エポスカードなど各種会員証で100円割引特典も受けられます。
- 複数の販売サイト(富士急トラベル、アソビューなど)を比較して、自分のスケジュールに合うプランを選ぶのが良いでしょう。
決済・再入場・払い戻しの注意点
チケット購入時は、支払い方法や利用ルールにも注意が必要です。
オンラインではクレジットカード・QRコード決済・電子マネーが利用でき、購入完了後のキャンセルや払い戻しは原則不可となる場合が多いです。
悪天候による中止時は、公式サイトで払い戻し対応の有無が案内されます。
また、再入場の可否もチケット種別によって異なり、通常のイルミネーション入園券では再入場不可、遊園地セット券では当日限りで再入場可能な場合があります。
チケットを紛失すると再発行ができないため、QRコードのスクリーンショットや印刷を控えておくと安心です。
事前にルールを確認しておくことで、当日のトラブルを防げます。
アクセス&駐車場
「さがみ湖イルミリオン×たまごっち」は、都心から約1時間半とアクセスしやすい立地にあり、電車・バス・車いずれでも訪れやすいのが特徴です。
特に夜間イベントのため、帰りの交通手段や混雑時間を事前に把握しておくことが快適な来場のポイントになります。
公共交通機関を使う場合は運行本数を確認し、車で行く場合は駐車場の混雑時間帯を避ける工夫をしておきましょう。
電車+バスの行き方(最寄り駅・本数・所要時間)
電車
最寄り駅はJR中央本線「相模湖駅」で、そこから路線バス(神奈川中央交通)を利用して約8分、「さがみ湖MORI MORI前」バス停で下車します。
バス
バスは平日で1時間に2~4本程度(朝夕は多く、昼間は少なめ)で運行されていますが、イルミネーション期間中は夜の便が混み合うため、帰りの時刻をあらかじめ確認しておくのが安心です。
新宿方面からは中央線快速で高尾駅経由、所要時間は新宿から相模湖駅まで約60分程度(乗り換え時間含む)。
八王子駅や橋本駅からもアクセスが可能で、橋本駅からは三ヶ木経由で約50分です。
帰りのバスの最終便は相模湖駅行きが20:48発のため、イルミネーション終了時刻(21:00)より少し早めに出発する必要があります。
PASMO、Suicaなどの交通系ICカードも利用できるため、切符購入の手間を省けます。帰りのバス所要時間は約11分と行きより時間がかかるため、余裕を持った時間設定がおすすめです。
車アクセスと駐車料金・満車時間帯の傾向
車で訪れる場合は、中央自動車道「相模湖東出口」(東京方面のみ利用可)から約7分、または「相模湖IC」(甲府方面)から約10分で、「さがみ湖MORI MORI」の大型駐車場(約2,500台)を利用できます。
駐車料金は普通車で平日1,000円、土日祝・特定日1,500円で、出庫時に支払う後払い方式です。
休日やクリスマス時期、イルミネーション期間中は11時〜14時が混雑のピークとなり、特に土日は朝から満車になることも珍しくありません。
17時前後からの夜間帯も再度混雑が始まるため、午前中から15時までに到着するか、日没前に到着しておくのがおすすめです。
駐車場から会場入口までは徒歩5分ほどですが、夜間は冷え込むため防寒対策も忘れずに。
平日は比較的スムーズに入場でき、午前中は団体客がいることもありますが、夜景ドライブと合わせて楽しむ人も増えています。
さがみ湖温泉うるりをご利用の場合は駐車料金が無料になる特典もあります。
帰りの混雑回避ルートと時間のコツ
イベント終了後は出口付近や駐車場からの出庫が集中するため、混雑を避けるには“少し早めに動く”のがポイントです。
20時台後半から21時の間に退場を始めると、バス・車ともに比較的スムーズに移動できます。
車の場合は「相模湖IC」へのルートが渋滞しやすいため、県道76号経由で橋本方面へ抜ける裏ルートを活用すると時間を短縮できます。
電車利用の場合も、最終便ギリギリではなく、1本前の便に乗るのが安心です。
写真撮影を早めに済ませ、点灯終盤を見届けてから余裕をもって帰路につく計画が理想的です。混雑を避ける工夫をすることで、最後まで気持ちよくイルミネーションを楽しめます。
よくある質問(FAQ)
「さがみ湖イルミリオン×たまごっち」は、家族連れやカップル、友人同士など幅広い層に人気のイベントですが、来場前に知っておくと安心な“よくある質問”も多く寄せられています。
特に、ベビーカーや三脚などの持ち込み可否、再入場やペット同伴のルール、そして混雑する時間帯を把握しておくことで、より快適に楽しむことができます。
ここでは、実際に来場者から多い質問をもとに、公式案内や過去開催時の傾向を踏まえて分かりやすく解説します。
ベビーカー・三脚・自撮り棒の可否
ベビーカー
会場内は広く、舗装されたエリアが多いため、ベビーカーでの入場が可能です。
ただし、傾斜や階段のある場所も一部にあるため、軽量タイプのベビーカーをおすすめします。
三脚・自撮り棒
三脚や自撮り棒については、基本的に安全確保のため使用制限があります。混雑時は転倒や接触の危険があるため、通行エリアでの設置・撮影は禁止される場合があります。
特に夜間は足元が暗いため、他の来場者の迷惑にならないよう配慮しましょう。手持ちでの撮影や、ARエリアでのスマホ撮影は自由に楽しめます。撮影マナーを守りつつ、光の演出を安全に楽しむことが大切です。
再入場・持ち込み・ペット同伴のルール
再入場はチケットの種類によって異なります。
イルミネーション入園券では基本的に再入場不可ですが、プレジャーフォレストのフリーパス付きチケットを利用している場合は、当日限りで再入場できることがあります。
飲食物の持ち込みは原則禁止ですが、幼児用の離乳食や飲み物などは例外的に持参可能です。ペット同伴は一部エリアを除き可能で、リード着用が条件です。
ただし、アトラクション内やレストランなど、動物の入場が制限される場所もあるため、公式サイトで最新情報を確認しましょう。
ペット連れの場合は、混雑を避けて日没前後の時間帯を選ぶと安心して散策できます。
混雑ピークと比較的空いている時間帯
最も混雑するのは、12月中旬〜クリスマス当日、および年末年始の18時〜19時台です。
この時間帯は点灯開始直後で来場が集中するため、駐車場や入場ゲートも行列になりやすくなります。
比較的空いているのは、平日の19時半以降や1月以降の通常営業期間。
特に月曜〜木曜は家族連れが少なく、写真撮影もしやすい環境です。また、雨の日や天候が不安定な日は混雑が緩和される傾向があります。
快適に楽しむには、日没後すぐではなく、少し時間をずらして入場するのがコツです。
ゆっくり観賞したい人は、閉園1時間前を目安に訪れるのもおすすめです。
まとめ
「さがみ湖イルミリオン×たまごっち」は、壮大な光の演出と人気キャラクターが融合した、期間限定の体験型イルミネーションイベントです。
かわいい世界観の中で等身大キャラやAR演出を楽しめるほか、コラボ限定のフォトスポットやグッズ販売もあり、世代を問わず楽しめる内容になっています。
前売券や平日割引を活用すればお得に入場でき、混雑を避けてゆったり鑑賞することも可能です。アクセスは電車・車ともに便利で、家族連れやカップルの冬のお出かけ先としても人気を集めています。
安全面のルールを守りながら、たまごっちのキャラクターたちと光の世界を満喫できるのが、このイベントの最大の魅力です。幻想的な夜景と温かなストーリーが融合した空間で、冬の思い出を彩りましょう。