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Home»トレンド・ミーム»ラブブ(Labubu)ブームの正体とは?保護者が知るべき人気の理由・安全性・正規品の見分け方も紹介

ラブブ(Labubu)ブームの正体とは?保護者が知るべき人気の理由・安全性・正規品の見分け方も紹介

2025年11月25日1 Min Read トレンド・ミーム 24 Views
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ラブブ(Labubu)ブームの正体とは?保護者が知るべき人気の理由・安全性・正規品の見分け方も紹介

SNSや動画サイトで急速に話題となっているキャラクターフィギュア「ラブブ(Labubu)」は、子どもから大人まで幅広い層に人気を集めています。独特の表情と可愛らしさの中に少し不気味さを持つデザインが魅力で、コレクション性の高さから世界的なブームへと発展しました。

しかし、人気の高まりとともに偽物の流通や高額転売なども問題視されています。この記事では、ラブブの人気の理由や魅力を保護者目線で解説し、安全に楽しむためのポイントや正規品の見分け方まで詳しく紹介します。

目次

  • ラブブ(Labubu)とは?
    • 香港生まれのキャラクター、世界的に大流行中
    • ぶさかわいい独特のデザインの秘密
    • 子どもだけでなく、大人のコレクターにも人気
  • 子どもがラブブにハマる理由
    • SNSでの開封動画がバズる仕組み
    • 限定感と”推し活”文化の浸透
    • 友だち同士で集めたくなる心理
  • 2025年の最新情報・ホットなコラボ
    • ユニクロ×ラブブコラボで毎日のファッションに
    • Pop Mart 15周年記念シリーズが話題に
    • 限定新シリーズと発売スケジュール
  • 世界的セレブも愛用
    • BLACKPINKリサの”推し活”が火付け役
    • インフルエンサー×ラブブの相乗効果
    • ファッションアイテムとしての地位
  • 保護者が知っておきたい基本情報
    • 推奨年齢と適切な与え方(何歳から?)
    • ブラインドボックスの仕組み(ガチャのようなシステム)
    • ラブブの購入方法と相場(定価はいくら?)
  • 安全性について重要な注意
    • 米CPSC・英CTSI が警告した模倣品の危険性
    • 窒息・有害物質リスク(3歳未満は特に要注意)
    • 正規品と偽物の見分け方(ホログラム・QRコード・UVスタンプ確認)
  • まとめ

ラブブ(Labubu)とは?

ラブブ(Labubu)は、香港発のアートトイブランド「How2work」とアーティストKasing Lung(カシン・ルン)によって生まれた人気キャラクターです。特徴的な“ぶさかわ”デザインと、少し不思議でユーモラスな世界観が魅力で、アジアを中心に世界中でファンを増やしています。

手のひらサイズのフィギュアが多く、ガチャ感覚で集める楽しさもあり、SNSでは「#labubu」で作品を投稿するコレクターも急増中です。アートとポップカルチャーをつなぐ存在として、子どもから大人まで幅広い層に愛されています。

香港生まれのキャラクター、世界的に大流行中

ラブブ(Labubu)は、香港出身のアーティストKasing Lung(カシン・ルン)が創作した「The Monsters(ザ・モンスターズ)」というIPに登場するキャラクターで、2015年にHow2workによってソフビフィギュアシリーズとして初めて商品化されました。

現在はPop Martが独占販売しており、特徴的な”ぶさかわ”デザイン、大きな耳と不思議でユーモラスな世界観が魅力です。ブラインドボックス(箱を開けるまで中身がわからない仕様)での販売が中心で、ガチャガチャのような開封体験が楽しめ、アジアを中心に世界中でファンを増やしています。

すでに300種類以上のバリエーション(8cm~79cmなど)がリリースされ、SNSでは「#labubu」で作品を投稿するコレクターが急増中です。子どもから大人まで幅広い層に愛されており、ポップカルチャーとアートをつなぐ存在として認識されています。

ぶさかわいい独特のデザインの秘密

ラブブの最大の特徴は、その”かわいくないのにかわいい”という独特のデザインです。大きな耳、ギザギザの9本の歯、鋭い目つきといった要素が組み合わさり、見る人によって印象が変わる絶妙なバランスを持っています。

Kasing Lungは、オランダで育つ際に読んだ物語や童話、ケルト神話の影響を受けており、「かわいさ」と「不気味さ」を同居させた造形を意識していると語っています。そのため、ラブブは単なるマスコットではなく、”不完全さの美学”を表現するアート作品でもあり、完璧ではないもの、少し欠点があるものにこそ人間的な魅力や親近感を感じるという現代人の感性に深く響いています。

カラーバリエーションや衣装違いも豊富で、300種類以上のバリエーションが展開されており、シーズンごとに限定版が登場するたびにコレクターの注目を集めています。

子どもだけでなく、大人のコレクターにも人気

ラブブはもともと子ども向けキャラクターではありませんが、その芸術性と遊び心から幅広い年齢層に支持されています。とくに大人のコレクターの間では、限定版・コラボモデルを追い求める“トイハンティング”が一大ブームとなっています。

中国や日本では抽選販売や展示イベントが開催され、数分で完売することも珍しくありません。一方で、小さな子どもにも受け入れられやすい表情や丸みのあるフォルムがあり、親子で集めて飾る楽しみ方も広がっています。

さらに、アーティストやファッションブランドとのコラボ商品も増え、ぬいぐるみ、アパレル、雑貨など、生活に溶け込むデザインとして人気を拡大中です。ラブブは単なる玩具を超え、アートと日常をつなぐ存在となっているのです。

子どもがラブブにハマる理由

ラブブ(Labubu)は一見マニア向けのアートトイのように見えますが、実際には子どもたちの間でも強い人気を誇ります。その理由は、SNSを通じて広がる開封動画のワクワク感、限定品を「推し」として集める文化、そして友だち同士で共有しやすい小さなサイズ感とコレクション性にあります。

かわいさだけでなく、“レアを探す楽しみ”や“自分だけのキャラクターを見つける喜び”が、子どもたちの好奇心を刺激しています。ここでは、SNS・推し活・友だち文化という3つの角度から、ラブブ人気の秘密を解説します。

SNSでの開封動画がバズる仕組み

ラブブが子どもたちの心をつかむ大きな要因は、SNSで拡散される“開封動画(unboxing)”の存在です。ブラインドボックスと呼ばれるパッケージには中身が見えず、開ける瞬間までどのデザインが入っているか分かりません。

そのサプライズ性が「当たりを引けるかな?」というドキドキを生み、視聴者を惹きつけます。YouTubeやTikTokでは、カラフルなBGMや効果音とともに開封の様子を見せる動画が多数投稿され、子どもたちは“自分もやってみたい”という気持ちを掻き立てられます。

特に「レアが出た!」と喜ぶリアクションや、箱を開ける手元の映像がリズミカルに編集されていることで、短時間でも強い印象を与えます。動画をきっかけに実物を欲しがる子も多く、SNSが購入意欲を後押ししているのです。

限定感と”推し活”文化の浸透

ラブブのもう一つの魅力は、シリーズごとにテーマやデザインが異なり、「推し」を見つけやすいことです。たとえば季節限定シリーズやコラボ版など、1回ごとに違うラインアップが登場するため、子どもたちは“今しか買えない”という限定感に惹かれます。

推し活(お気に入りのキャラクターを応援・収集する活動)はSNS世代の文化として浸透しており、自分の好きなラブブを写真に撮って紹介したり、専用ケースに飾ったりする楽しみ方が広がっています。また、キャラクターの表情が豊かで、怒り顔・笑顔・泣き顔などの“感情のバリエーション”がある点も、共感を生みやすい理由です。

子どもたちは「今日はこの子の気分」といった形で感情表現と重ね合わせ、日常の遊びに取り入れています。

友だち同士で集めたくなる心理

ラブブは手のひらサイズで持ち運びやすく、友だち同士で見せ合いや交換をしやすい点も人気の理由です。学校や習い事の後に「どの子を持っている?」「レア出た?」と話題にできるため、自然に交流のきっかけになります。

ブラインドボックス形式のため、同じキャラクターが被ることもありますが、その“かぶり”をきっかけに友だちと交換するというコミュニケーションが生まれます。心理的には「自分も仲間の一員になりたい」「コレクションを共有したい」という所属欲求を満たす役割を果たしています。

また、シリーズが継続的に発売されることで、次回作への期待が長く続き、継続的な興味を維持できる点も特徴です。保護者は、交換時のトラブルを避けるため「1対1で」「お互いが納得して」などのルールを話し合っておくと安心です。

2025年の最新情報・ホットなコラボ

2025年のラブブ(Labubu)は、アートトイの枠を超えてファッション・イベント・限定シリーズと幅広く展開されています。特にユニクロやPop Martといった世界的ブランドとのコラボレーションが注目を集め、コレクターだけでなく一般層にも人気が拡大中です。

SNSでは発売情報がトレンド入りし、完売報告や開封動画が相次いでいます。ここでは、日常使いできるコラボアイテムから最新の限定シリーズまで、2025年に押さえておきたいホットな動きを紹介します。

ユニクロ×ラブブコラボで毎日のファッションに

出展:Copyright © UNIQLO Co., Ltd. All rights reserved.

2025年8月、ユニクロ(UNIQLO)のグラフィックTシャツライン「UT」とPOP MARTが初コラボし、「THE MONSTERS(ザ・モンスターズ)」コレクションが発売されました。Tシャツやスウェットなど、シンプルな中にラブブの個性が光るデザインが特徴です。

特に人気を集めたのは、代表キャラ「ラブブ」と「ジモモ」をあしらったUTラインで、親子でおそろいコーデを楽しむ人も多く見られます。ウィメンズ(1,500円)とキッズ(1,990円)に幅広く展開され、ファッションとして気軽にアートを楽しめる点が好評です。

即完売したアイテムに対しては、オンラインストアでの受注販売(9月1日~7日)が実施され、ファンへの救済策となりました。限定ショップでは開店直後に完売し、海外セレブやアーティストたちも着用するなど、ユニクロコラボは「日常の中にアートトイを取り入れる」新しいスタイルを確立したといえるでしょう。

Pop Mart 15周年記念シリーズが話題に

2025年は、ラブブを販売する玩具メーカー「Pop Mart(ポップマート)」の設立15周年という節目の年。これを記念して10月24日に発売された「Celebrating POP MART 15th Anniversary シリーズ」は、ラブブだけでなくスカルパンダやクライベイビーなど人気キャラクターが集結した特別仕様シリーズです。

多彩なデザインで構成され、ファンの間では”お祝いコレクション”と呼ばれています。また、北京・上海・ソウルなどでは記念イベントが開催され、巨大ラブブの展示やポップアップストアが期間限定で登場しました。

なお、2025年はラブブ誕生10周年でもあり、上海からスタートした「THE MONSTERS 10th Anniversary」グローバルツアーが東京・パリ・ニューヨークなど世界主要都市で展開されています。SNS上では「限定カラーが美しすぎる」「15周年記念商品をゲットできた」といった投稿が相次ぎ、世界的に再びラブブ熱が高まっています。

限定新シリーズと発売スケジュール

2025年の後半にかけては、新しいシリーズが続々登場しています。
9月には「ROCK THE UNIVERSE」シリーズが発売され、タイダイ染めのファーと37cmの大型サイズが特徴となりました。

また、11月14日には冬限定の「MEGA LABUBU TEC 1000% Winter Holiday」が発売予定で、クリスマス前の予約争奪戦が予想されています。
Pop Mart公式アプリでは、人気商品の抽選応募や再販通知機能があり、最新情報をフォローしておくと入手チャンスを逃さずに済むでしょう。

出展:POP MART

また、日本では原宿店や渋谷パルコ店などの直営店舗、さらに楽天やAmazonでも取り扱いがあります。限定アイテムを安全に購入するには、正規販売元や公式通販のみを利用するのが安心です。

世界的セレブも愛用

ラブブ(Labubu)はアートトイの枠を超え、今や世界のセレブやアーティストの間でも人気を集める存在になっています。InstagramやTikTokなどのSNSでは、ファッションブランドやインフルエンサーがラブブを撮影小物として取り入れたり、自宅インテリアの一部として飾ったりする投稿が急増中です。

その流行の火付け役となったのが、K-POPや海外ファッション界で影響力を持つ著名人たち。ここでは、BLACKPINKリサの“推し活”をはじめ、インフルエンサーによる波及効果、そしてファッションシーンでの新しい位置づけについて詳しく紹介します。

BLACKPINKリサの”推し活”が火付け役

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GRAZIA Singapore(@grazia.sg)がシェアした投稿

世界的K-POPグループ・BLACKPINKのリサが、2024年4月にSNS(InstagramやBubble)でPop Martのラブブを紹介し始めたことが大きな話題となりました。リサが自身のバッグに付けたラブブの写真を投稿すると、ファンの間で「リサの推しトイ」として拡散され、アジアを中心に購入希望者が殺到。関連グッズは即完売し、SNS上でリサのラブブコレクション投稿が話題に。

ラブブの個性的な表情やアート性が、リサの自由で洗練されたイメージと重なり、ファッションとカルチャーの両面で注目を浴びたのです。さらに2025年8月には、BLACKPINKのワールドツアー「DEADLINE」ロンドン公演で、リサがラブブをモチーフにした custom衣装(デザイナー・ブレット・アラン・ネルソンとマルコ・モンロー製作)で舞台に登場し、世界的に再びラブブ熱が高まりました。

これをきっかけに、K-POPファンの間でラブブを”推しの代わりに持ち歩くマスコット”として楽しむ文化が広まり、ラブブは世界的なポップカルチャーアイコンへと進化したといえるでしょう。

インフルエンサー×ラブブの相乗効果

ラブブはSNS映えするデザイン性の高さから、多くのインフルエンサーにも愛されています。特にInstagramでは、フォトジェニックな背景と組み合わせて撮影する「Labubuフォト」が人気で、カラフルな部屋やカフェ、旅行先などに持ち歩いて撮るスタイルがトレンドになっています。

YouTuberやTikTokerが投稿する「開封動画」や「カスタム紹介」も人気コンテンツで、ファン同士がコメントで交流する“コミュニティ文化”が形成されつつあります。ブランドとのタイアップも活発で、アパレル、アクセサリー、インテリア雑貨など、多様なジャンルでラブブをモチーフにした商品が登場。

視覚的な魅力に加えて“自分らしさを表現するアイコン”としての価値が高まり、SNS世代のトレンドを牽引しています。

ファッションアイテムとしての地位

近年では、ラブブが“持ち歩けるアート”としてファッションシーンにも浸透しています。バッグチャームやキーホルダー、Tシャツデザインなどに採用され、カジュアルにもハイブランドにも馴染むユニークな存在感が魅力です。

特に限定コレクションでは、ストリートブランドやラグジュアリーブランドとのコラボも実現し、デザイン性と希少性の両立がファッション愛好家の心をつかんでいます。さらに、展示会やポップアップショップではラブブを中心としたスタイリング提案も行われ、“ファッション×アートトイ”という新しいカルチャーが確立しつつあります。

子どもが持ってもかわいく、大人が持っても個性的に映える——そんな多層的な魅力が、ラブブを単なるキャラクターではなく“自己表現の象徴”へと押し上げているのです。

保護者が知っておきたい基本情報

ラブブ(Labubu)はかわいらしい見た目とコレクション性の高さで、子どもにも人気が広がっていますが、実は本来“アートトイ”として設計されたコレクター向けアイテムです。そのため、対象年齢や購入方法、価格帯などを理解したうえで、安全に楽しませることが大切です。

特にブラインドボックス(中身が見えないランダム仕様)は、ガチャガチャのような魅力と同時に「つい何個も欲しくなる」心理も働くため、家庭でのルールづくりが重要です。ここでは、年齢の目安や与え方、購入の仕組み、価格の相場について保護者向けに整理します。

推奨年齢と適切な与え方(何歳から?)

ラブブは公式には対象年齢15歳以上とされています。これは、細かいパーツや鋭い造形部分があるため、誤飲やケガを防ぐ目的で設定されています。

しかし、実際には10歳前後の子どもが親と一緒にコレクションを楽しむケースも多く見られます。幼児や低学年に与える場合は「一緒に開封する」「遊ぶときは大人の目が届く場所で」を基本にしましょう。

飾るだけなら3歳以上でも安全に楽しめますが、触れる際は小物ケースや透明カバーを使うと安心です。年齢に応じて「自分で扱う」「一緒に飾る」「貸し借りのルールを守る」といった段階的な関わり方を取り入れると、責任感やモノを大切にする気持ちが育ちます。親子で“コレクションごっこ”として管理を一緒に行うのも良い方法です。

ブラインドボックスの仕組み(ガチャのようなシステム)

ラブブは「ブラインドボックス」という仕組みで販売されています。1箱ごとにどのデザインが入っているか分からず、購入後に開封して初めて中身がわかるという“ガチャ的システム”です。

シリーズごとに10〜12種類の通常デザインと、1種類の“シークレット(レア)”が設定されており、この“当たり”を引く楽しみが人気の理由でもあります。一方で、何度も購入しても同じデザインが出る可能性があるため、購入数を決めておくなどの工夫が大切です。

子どもが遊び感覚で集める際は「1回に1個まで」「買う前に欲しい理由を話す」などのルールを家庭で設けましょう。最近では“トレード文化”も広がっていますが、友だち間での交換は必ず保護者の確認を通すようにするとトラブル防止になります。

ラブブの購入方法と相場(定価はいくら?)

ラブブは主に「Pop Mart(ポップマート)」の公式ストア、オンラインショップ、ポップアップイベントなどで購入できます。1箱あたりの定価は約1,000〜1,500円(日本円換算)で、1シリーズ全種入りの“ディスプレイボックス(12個入り)”は1万2,000円前後です。

海外限定モデルやコラボシリーズは、発売後すぐに完売することも多く、二次流通(フリマアプリなど)では価格が上昇しやすいため注意が必要です。初めて購入する場合は、正規店または公式ECサイトを利用し、偽物や転売品を避けましょう。

Pop Mart Japan公式アプリでは、発売スケジュールや抽選販売の情報も配信されています。子どもと一緒に購入する際は「おこづかいの範囲で」「飾る場所を決める」など、物とお金の扱いを学ぶきっかけとして活用するのもおすすめです。

安全性について重要な注意

ラブブ(Labubu)は世界的に人気が高まる一方で、模倣品(偽物)や安全基準を満たさない類似トイの流通が問題視されています。特に2024〜2025年にかけて、米国消費者製品安全委員会(CPSC)や英国取引基準局(CTSI)が、模倣品による窒息・有害物質のリスクについて正式に警告を発表しました。

正規のアートトイは鑑賞用として設計されていますが、子どもが扱う場合は安全基準・素材・対象年齢の確認が欠かせません。ここでは、実際に報告されたリスクと安全な選び方、そして保護者が注意すべきポイントを詳しく解説します。

米CPSC・英CTSI が警告した模倣品の危険性

出展:United States
Consumer Product Safety Commission

2024年後半、米国CPSC(Consumer Product Safety Commission)および
英国CTSI(Chartered Trading Standards Institute)は、オンラインで販売される非正規Labubu製品に対し、公式声明で注意喚起を行いました。

これらの模倣品の多くは無許可で製造されており、塗料・接着剤・金属部品などに安全基準を満たさない物質が含まれることが確認されています。また、一部の偽物は内部に鋭利な金属線が残っていたり、目や耳のパーツが簡単に外れてしまう構造で、誤飲・けがの危険があります。

公式Pop MartおよびHow2workブランドは「公式販売元以外のECサイトでの購入は保証対象外」と明言しています。保護者は、価格が極端に安い商品や、外箱にロゴ・製造番号が印刷されていないものは避けるようにしましょう。

窒息・有害物質リスク(3歳未満は特に要注意)

ラブブのようなアートトイには、小さなパーツや突起物が含まれるため、誤って飲み込むと窒息の危険があります。とくに3歳未満の乳幼児は、物を口に入れて確認する時期であるため、絶対に手の届かない場所で管理することが重要です。

また、模倣品の中には塗料から鉛やフタル酸系可塑剤が検出された例もあり、皮膚や口への接触でアレルギー反応を起こす可能性も指摘されています。正規品は欧州のEN71・米ASTMなどの玩具安全基準を満たしていますが、偽物はその限りではありません。

安全な遊び方としては「飾って見る」「保護者と一緒に扱う」「落とした場合は破損を確認する」の3つを徹底しましょう。破損部分から金属線が出た場合は即座に処分し、修理や接着を子どもが行わないよう注意が必要です。

正規品と偽物の見分け方(ホログラム・QRコード・UVスタンプ確認)

正規のラブブには、箱とフィギュア本体にいくつかの識別サインがあります。

  • 外箱側面または裏面右上のPOP MARTホログラムシール:光を当てると虹色に輝く3D効果のある高品質なホログラム印刷が施されています。​
  • 箱の裏面にあるQRコード:スマートフォンで読み取ると公式サイト(fwsy.popmart.comまたはm-gss.popmart.com)の認証ページにリンクします。シリアル番号を入力して本物かどうか確認できます。​
  • 本体の足裏(主に右足)のUVスタンプ:紫外線ライトを当てるとラブブのシルエット(モデルごとに異なる絵柄)が浮かび上がります。この機能は2023年後半以降の新しいモデルに導入されており、初期モデル(2019-2020年)にはない場合もあります。​
  • 左足の刻印:「POP MART」や「©Kasing」のロゴが深く刻印されています。​

これらが確認できない場合や、印刷が粗く位置が異なる場合は偽物の可能性が高いです。購入時は、公式オンラインショップ・正規代理店・百貨店内ポップアップなど信頼できるルートを利用しましょう。

また、転売サイトを利用する際は、写真でパッケージの細部まで確認し、不明点は出品者に証拠画像の提示を求めると安心です。保護者が一緒に購入確認を行うことで、子どもを安全に守ることができます。

まとめ

ラブブ(Labubu)は、アート性と遊び心を兼ね備えた人気キャラクターですが、子どもが扱う際には「安全性」と「購入元の信頼性」を十分に確認することが大切です。正規品であれば品質基準が明確に管理され、安心して飾る・集める楽しみを味わえます。

一方で、模倣品や非正規ルートの商品は、思わぬ事故や健康被害を引き起こす可能性があります。必ずホログラム・QRコード・UVスタンプなどの識別をチェックし、公式販売ルートを利用しましょう。

また、ブラインドボックスや限定版は“買いすぎ”にも注意が必要です。親子でルールを決め、「安全に・楽しく・大切に扱う」姿勢を共有することが、コレクションを長く楽しむ秘訣です。ラブブはただのキャラクターではなく、創造力や感性を刺激する存在。安全を守りながら、親子で一緒にアートトイの世界を楽しんでください。

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