赤ちゃんが安心して遊べるおもちゃを探しているけれど、「市販のおもちゃは高い」「なるべく安全なものを選びたい」と悩んでいませんか?

そんなときにおすすめなのが、身近な材料で作れる手作りおもちゃです。手作りなら、安全性を確認しながら、赤ちゃんの発達に合わせたおもちゃを作ることができるので、より安心して遊ばせることができます。

この記事では、乳児向けの簡単で安全な手作りおもちゃのアイデアと作り方を紹介します。赤ちゃんの成長をサポートする遊び方のポイントも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

乳児手作りおもちゃとは?手作りの魅力とメリット

乳児向けのおもちゃは、市販のものを購入するだけでなく、身近な材料を使って手作りすることもできます。手作りのおもちゃは、安全性を確保しながら、赤ちゃんの興味や成長に合わせて作れるのが大きな魅力です。

また、親が作ったおもちゃには温かみがあり、赤ちゃんとのスキンシップの機会が増えるというメリットもあります。さらに、家にあるもので簡単に作れるため、コストを抑えられるのも嬉しいポイントです。

乳児向け手作りおもちゃの選び方と安全基準

赤ちゃんのおもちゃを手作りするときは、安全性を最優先に考えることが大切です。使用する素材やサイズ、形状などに注意しながら、成長に合わせた適切なおもちゃを選ぶことがポイントになります。

ここでは、赤ちゃんに適した素材・誤飲やケガを防ぐ安全対策・発達に応じたおもちゃの選び方について詳しく解説します。

赤ちゃんに適した素材と選び方

赤ちゃんのおもちゃに使う素材は、口に入れても安全で、肌に優しいものを選ぶことが大切です。

おすすめの素材

  • 布やフェルト:柔らかく、誤飲やケガのリスクが低い
  • 木材:無塗装または食品用塗料が使われたものなら安全性が高い
  • ペットボトルや紙コップ:軽くて加工しやすく、振ると音が鳴るおもちゃ作りに最適

避けるべき素材

  • 小さな部品が取れやすいもの(ボタン・ビーズなど)
  • 割れやすいプラスチックやガラス
  • 化学薬品が含まれる塗料や接着剤

赤ちゃんは何でも口に入れて確かめるため、安全性を重視した素材選びを心がけましょう。

誤飲やケガを防ぐ安全対策

手作りおもちゃを安全に使うためには、誤飲やケガのリスクを減らす工夫が必要です。

誤飲を防ぐポイント

  • 小さすぎるパーツは使わない(直径3cm以下のものは避ける)
  • しっかり固定する(接着部分は取れやすくないか確認)
  • おもちゃを定期的に点検する(破損や劣化がないかチェック)

ケガを防ぐ工夫

  • 角を丸くする(とがった部分はやすりをかける)
  • ヒモやリボンは短めに(首に巻きつく危険を防ぐため、長さは20cm以内が理想)
  • 塗料や接着剤は無害なものを使用する(食品用や子ども向けの安全基準を満たしたものを選ぶ)

赤ちゃんが安心して遊べるように、作るとき・遊ぶときの両方で安全対策を徹底することが重要です。

簡単に作れる乳児向け手作りおもちゃアイデア11選

乳児向けのおもちゃは、身近なものを活用して簡単に作れるのが魅力です。特別な材料や道具がなくても、日用品や100均グッズ、リサイクル素材を使って安全で楽しいおもちゃを作ることができます。

ここでは、家にあるもので作れるおもちゃ・100均で手に入る材料で作るおもちゃ・エコなおもちゃの3つのアイデアを紹介します。

身近な材料で簡単に作れる手作りおもちゃ3選

家庭にあるもので作れるおもちゃは、コストを抑えつつ、赤ちゃんの発達に合わせた遊びを提供できるのがメリットです。特に、赤ちゃんが興味を持ちやすい音や動きのあるおもちゃを取り入れることで、より楽しみながら遊ぶことができます。

1. 布ボール

使わなくなった布を縫い合わせ、中に綿を入れてボールにする。フェルトやオーガニックコットンなど、肌に優しい素材を選ぶとより安全なおもちゃになります。

2. シャカシャカペットボトル

空のペットボトルにビーズや豆を入れて音を楽しむおもちゃです。ふたをしっかり接着し、誤飲や誤開封を防ぐ工夫をしましょう。
透明ボトルにビーズやラメを入れ、振るときらきら光ります。

3. ティッシュ遊びボックス

空のティッシュ箱にカラフルな布を入れて引き出して遊ぶおもちゃです。布の端を縫うか、ほつれ防止の処理をしておくとさらに良いでしょう。

身近なもので簡単に作れるため、思い立ったときにすぐにチャレンジできるのがポイントです。ただし、安全性を考慮し、誤飲やケガのリスクがないかを確認しながら作ることが大切です。

100均グッズで作れるおもちゃ4選

100均には、手作りおもちゃに使える便利な材料が豊富に揃っています。少しの工夫を加えるだけで、かわいくて遊びやすいおもちゃを作ることができます。

4. スポンジ積み木

キッチン用スポンジを好きな形に切り、カラフルな積み木にします。柔らかくて軽いため、赤ちゃんが安全に遊べます。誤飲防止のために、大きめのサイズにカットすると安心です。

5. 風船ボール

風船とビニールテープだけで作れる、風船がまるでボールのように弾むようになる工作です。
ある程度、強く打っても割れる感じがしないので不思議な感覚で遊べます。

6. ストロー落とし

モンテッソーリ教育にも取り入れられている「ストロー落とし」は、ストローを短く切り、穴を開けたタッパーに入れる知育遊びです。
ストローの端を丸くカットし、ケガを防ぎます。タッパーの穴は子どもの指が入らないサイズに調整すると、安全に遊べます。

100均のアイテムは、手軽に揃えられてアレンジも自由自在なので、作る楽しさも広がります。ただし、小さなパーツの誤飲や、壊れやすい素材には十分注意し、安全に配慮しながら作ることが大切です。

リサイクル素材を活用したエコおもちゃ4選

不要になったものを活用したエコおもちゃは、環境に優しく、身近な素材を使って楽しめるのが魅力です。親子で一緒に作ることで、リサイクルについて学ぶきっかけにもなります。

7. 牛乳パックのパクパク人形

牛乳パックを折り曲げて作る、口がパクパク動く人形です。
シールや折り紙で顔をつけると、より楽しく遊べます。角を丸くすることで、ケガのリスクを減らせます。

8. 空き箱のボール転がし

段ボール箱に穴を開け、ボールを転がして遊ぶおもちゃです。
穴の位置を変えることで、難易度を調整できます。箱の内側に色を塗ったり、飾りをつけたりすると、見た目も楽しくなります。

9. 新聞紙ボール

新聞紙を丸めてガムテープで固定し、軽くて安全なボールを作ります。
赤ちゃんが持ちやすいサイズに調整すると、投げたり転がしたりして楽しめます。やわらかいので、ぶつかっても安心です。

10. ダンボール迷路

ダンボールに迷路を作り、ボールを転がして遊ぶおもちゃです。迷路の道をマーカーで描いたり、仕切りをつけたりしてアレンジできます。シンプルな作りですが、遊びながら集中力や手先の器用さを育むことができます。
誤飲を防ぐために、大きめなボールにすると良いです。

リサイクル素材を活用することで、手作りおもちゃの幅が広がり、環境にも配慮できるのがポイントです。

乳児手作りおもちゃの知育効果と遊び方

手作りおもちゃは、遊びながら赤ちゃんの感覚や運動能力を育てる知育効果が期待できます。ただ遊ぶだけでなく、五感を刺激したり、手指を動かしたりする工夫を取り入れることで、発達をサポートできます。

また、親子で一緒に遊ぶことでコミュニケーションの時間が増え、愛着形成にもつながるのが手作りおもちゃの魅力です。ここでは、感覚遊び・手指の発達を促す遊び方を紹介します。

感覚遊びで脳を育てる

乳児期は、視覚・聴覚・触覚などの感覚が急速に発達する大切な時期です。この時期にさまざまな刺激を与えることで、脳の発達を促し、好奇心や探究心を育てることができます。

特に、手作りおもちゃは、赤ちゃんの成長段階に合わせた刺激を与えやすく、以下のような成長効果が期待できます。

視覚の発達を促す

赤ちゃんは生後すぐに目が見え始めますが、最初ははっきりとした色や動きに反応しやすいです。コントラストの強い色のおもちゃや、ゆっくり動かせるおもちゃを使うことで、視力の発達や「追視(目で物を追う力)」を鍛えることができます。

例えば、カラフルな布やモビールをゆっくり動かして見せると、目で追う力が育ち、物を認識する力や集中力が高まります。

触覚を育てる

赤ちゃんは、手や指を使って物を握ったり、触れたりしながら世界を学びます。異なる質感の布や、握ると変形する素材のおもちゃを用意すると、触ったときの感触の違いを体験し、触覚の発達につながります。

例えば、柔らかい布とザラザラしたフェルトを使ったおもちゃを用意すると、赤ちゃんは感触の違いを楽しみながら、手指の感覚や握る力を養うことができます。

聴覚を刺激し、言葉の発達をサポートする

音の鳴るおもちゃを使うと、赤ちゃんは音の違いを感じ取ることができ、聴覚の発達を促すとともに、音への興味が生まれます。さらに、「カシャカシャ」「シャラシャラ」など音を言葉にして伝えることで、言葉の理解力やコミュニケーション能力の発達を助けることができます。

例えば、ペットボトルにビーズを入れて振ると、シャカシャカとした音が出ます。このとき、「カシャカシャって鳴るね!」と声をかけることで、赤ちゃんは音とことばの関連性を学び、言葉の発達がスムーズになります。

自分で動かして遊ぶことで、運動機能を向上させる

おもちゃをつかむ、振る、押す、転がすといった動作は、手の協調運動や筋力の発達を助けます。特に、握ると変形するおもちゃや、転がすと音が出るおもちゃは、赤ちゃんの興味を引きながら運動機能を育てるのに役立ちます。

例えば、柔らかいボールを握ったり投げたりすることで、指の力が強くなり、将来的にスプーンを持つ、絵を描くといった動作がスムーズになります。

このように手作りおもちゃを活用することで、赤ちゃんの感覚をバランスよく刺激し、遊びながら自然に発達を促すことができます。親子で一緒に遊びながら、赤ちゃんの成長を楽しみましょう。

手指の発達を促す遊び方

赤ちゃんの手や指を使った遊びは、指先の器用さを育てるだけでなく、脳の発達にも良い影響を与えます。「つかむ」「落とす」「引っ張る」といった遊びを取り入れることで、自然と細かい動きが身につき、日常生活での動作がスムーズになります。

「つかむ・握る」遊びで指の力を育てる

赤ちゃんは最初、手全体で物をつかみますが、成長とともに指先を使うようになります。やわらかい布ボールや、握ると音が出るおもちゃを使うことで、「つかむ」「握る」動作を自然と繰り返すことができます。

「落とす・入れる」遊びで手の動きをスムーズにする

赤ちゃんは、「持ったものを落とす」「穴に入れる」といった繰り返しの動作を通して、手の使い方を学びます。「ポットン落とし」や「箱におもちゃを入れる遊び」を取り入れることで、手の動きがスムーズになります。

「引っ張る・ちぎる」遊びで指先の器用さを育てる

赤ちゃんは、ひもやリボンを引っ張ることで、指先を使う練習ができます。また、紙をちぎる遊びは、細かい動作の発達を促し、手先の感覚を養うことにつながります。

乳児手作りおもちゃの注意点と長く遊ぶ工夫

手作りおもちゃは、赤ちゃんの成長に合わせて安全に長く遊べるように工夫することが大切です。特に、壊れやすい部分の補強や定期的な点検、安全な状態を保つための手入れが重要になります。

ここでは、おもちゃを長持ちさせる補強方法・安全チェックのポイント・清潔に保つお手入れ方法について解説します。

壊れやすいおもちゃの補強方法

手作りおもちゃは、市販のおもちゃと比べて強度が弱くなりがちです。赤ちゃんは何でも口に入れたり、強く引っ張ったりするため、壊れにくい工夫をすることが大切です。

布製おもちゃは二重縫いする

布のおもちゃは、赤ちゃんが引っ張ったり噛んだりしてもほつれにくいように、縫い目を二重にすることで耐久性が向上します。特に、ぬいぐるみや布ボールなど、よく触るおもちゃはしっかり補強しましょう。

接着部分は強力な布用ボンドや安全な糸で補強する

ボタンやフェルトのパーツは、遊んでいるうちに取れやすくなることがあります。誤飲のリスクを防ぐためにも、接着部分は強力な布用ボンドやしっかりした縫い付けで固定します。

紙やダンボールのおもちゃはテープやラミネート加工で補強する

紙やダンボールを使ったおもちゃは破れやすいため、透明テープやラミネート加工を施すと強度が上がります。また、汚れにも強くなるため、長く使えるようになります。

ペットボトルなどの容器はフタをしっかり接着する

ペットボトルを使ったおもちゃは、赤ちゃんがフタを開けてしまうと、中のビーズや水がこぼれたり、誤飲につながる危険があります。フタをしっかり接着し、簡単に開かないようにすることが重要です。

手作りおもちゃを作る際に、丈夫な作りを意識することで、安全に長く使うことができます。作った後も定期的に点検し、破損や劣化がないか確認するようにしましょう。

定期的な点検と安全チェックのポイント

手作りおもちゃは、使い続けるうちに接着部分が取れたり、破損したりすることがあります。安全に遊ぶためには、定期的な点検が欠かせません。

そのため、以下のポイントを意識して定期的な点検をおこないましょう。

小さな部品が取れかけていないか?

ボタン・ビーズ・鈴などのパーツが緩んでいないか確認し、取れそうな場合は補強する。誤飲のリスクがあるため、しっかりと固定されているかチェックが必要。

布製おもちゃの縫い目がほつれていないか?

ほつれがあると、赤ちゃんが糸を引っ張ったり、誤飲したりする危険がある。縫い目がほどけかけている部分は、すぐに補修する。

紙やダンボールのおもちゃが破れていないか?

破れた部分で手を切ったり、紙片を口に入れたりする恐れがある。破損が見つかった場合は、テープで補強するか、新しいものに作り替える。

ペットボトルや容器のフタが緩んでいないか?

振ると音が鳴るおもちゃなどで、中のビーズや小さな素材がこぼれないように、フタがしっかり固定されているか確認する。緩んでいる場合は、接着剤やグルーガンで固定し直す。

角や突起が出ていないか?

ダンボールやプラスチック製のおもちゃの角が尖っていると、ケガをする危険がある。必要に応じて、角を丸くカットしたり、テープで保護する。

点検をする頻度の目安としては、週に1回おもちゃの状態を確認するのが理想です。特に壊れかけているおもちゃは、すぐに修理するか、危険な場合は処分するようにしましょう。また、遊んだ後に軽く点検することで、大きな破損を未然に防げます。

清潔に保つためのお手入れ方法

赤ちゃんはおもちゃを口に入れたり、よだれで濡らしたりするため、常に清潔な状態を保つことが大切です。素材に応じた適切なお手入れ方法を実践し、安全で衛生的な環境を整えましょう。

布製おもちゃ

布製のおもちゃは、洗濯ネットに入れて洗濯機で洗うか、手洗いで中性洗剤を使用すると清潔に保てます。しっかり乾かすことで、カビや雑菌の繁殖を防ぐことができます。特に、よだれや汗が付着しやすいため、定期的に洗うことが大切です。

木製おもちゃ

木製のおもちゃは、水拭きをした後、乾いた布で拭くと衛生的に使えます。木が水分を吸収しすぎると劣化する可能性があるため、長時間水に浸さないよう注意しましょう。また、アルコール消毒は木を傷めることがあるため、避けたほうが安心です。

ペットボトル・プラスチック製のおもちゃ

ペットボトルやプラスチック製のおもちゃは、中性洗剤で洗い、しっかりすすいで乾燥させることで清潔に保てます。特に、赤ちゃんが頻繁に口に入れる場合は、定期的に洗うことが重要です。消毒したい場合は、熱湯消毒が可能か確認し、素材に合った方法を選びましょう。

紙・ダンボール製のおもちゃ

紙やダンボール製のおもちゃは水洗いができないため、汚れたらすぐに新しいものに交換するのが基本です。破れたりシミがついたりした場合も、衛生面を考慮して早めに取り替えましょう。

水洗いできるおもちゃは、週に1回程度洗うと清潔に保てます。一方で、洗えない素材(ダンボール・紙)のおもちゃは、汚れたらすぐに交換しましょう。また、おもちゃを日光に当てて乾燥させると、殺菌効果が期待できます。

まとめ

手作りおもちゃは、赤ちゃんの成長に合わせて安全に遊べる工夫ができるのが魅力です。身近な材料で簡単に作れるだけでなく、知育効果や親子のコミュニケーションにも役立ちます。

赤ちゃんが安心して遊ぶためには、年齢に合ったおもちゃを選び、発達をサポートすることが大切です。また、安全な素材を使用し、誤飲やケガのリスクを防ぐ工夫も欠かせません。さらに、補強や点検を定期的に行い、長く安全に使えるようにすることも重要です。

成長に合わせてアレンジを加え、動きや音の要素を取り入れることで、飽きずに楽しめるおもちゃになります。赤ちゃんの好奇心を刺激しながら、親子で楽しく遊びましょう。

Share.

子育て・教育・介護・医療・健康・LGBT・教養・法律など福祉を中心にしたテーマを発信する専門家集団です。各分野の専門家の意見や取材、キュレーションを通じて、幅広い視点で子育て世帯・介護世代に情報価値を提供します。日本の福祉の未来をつなぐ架け橋として活動を行っています。

Exit mobile version