「好きすぎて滅ポーズ」は、M!LKの楽曲 好きすぎて滅! から生まれた印象的な振り付けの一部で、SNSを中心に急速に広まりました。全力で“好き”という感情を表現しきった結果、思わず力尽きてしまうようなポーズが特徴で、その分かりやすさと少しコミカルな動きが多くの共感を集めています。
難しいダンス技術がなくても真似しやすく、短い動画でも感情が伝わる点がバズの要因です。この記事では、「好きすぎて滅ポーズ」の意味や元ネタ、振り付けのポイント、実際のやり方まで、初めて見る人にもイメージしやすい形で丁寧に解説します。
目次
「好きすぎて滅ポーズ」とは?元ネタになった曲と基本情報
5人組ダンスボーカルグループ「M!LK」の楽曲『好きすぎて滅!』から誕生したトレンドが、「好きすぎて滅ポーズ」です。 対象が好きすぎて存在ごと消えてしまいそうなほどの激しい愛情を表現したこのポーズは、SNSを中心に若い世代の間で人気を集めています。
コミカルながらも全力の愛情表現として親しまれ、写真撮影や動画投稿の際の定番スタイルの一つとして定着しつつあります。
「好きすぎて滅!」はM!LKの楽曲タイトルで“尊すぎて崩壊しそう”な感情を表現
楽曲「好きすぎて滅!」は、M!LKの結成10周年YEARを締めくくる純愛ラブソングとして配信リリースされた曲です。 タイトルの「滅」には、「あなたが好き過ぎて存在ごと消えちゃいそう!」という爆発的な愛を表現した意味合いが込められています。
M!LKらしいファニーでポップな曲調に乗せて、重すぎるほどの愛をポジティブに歌い上げる世界観が特徴です。単なる好きでは収まりきらない、現代の推し活心理にも通じる情熱的なフレーズが多くのリスナーの共感を呼び、SNSでの大きなバズへと繋がりました。
楽曲リリースの時期と話題になったきっかけ
@noa.s1126 好きすぎて滅!!!!!
本作は2025年10月27日にデジタルシングルとして配信が開始され、2026年2月18日には『爆裂愛してる / 好きすぎて滅!』として両A面シングルに収録されパッケージ化されました。配信リリースの前には、TikTokで音源の一部が先行配信され、公式アカウントやメンバーの投稿をきっかけに一気に火がつきました。
中毒性の高いメロディに合わせて滅(めつ)とポーズを決める動画が次々と拡散され、一般ユーザーのみならずインフルエンサーや著名人の「踊ってみた」動画も増え、2025年末から2026年にかけてTikTok音楽チャートTOP50で3週連続1位、投稿件数10万件超を記録するヒットトレンドへと発展しました。
サビの振り付けから生まれた「好きすぎて滅ポーズ」の名前の由来
ポーズの由来は、楽曲のサビで繰り返される「マジ ぎゅんぎゅんぎゅん 好きすぎて滅!」という印象的な歌詞と、その部分の振り付けにあります。 ハートを作った後に、好きすぎて耐えきれないように顔を覆ったり、崩れ落ちるような仕草をしたりするコミカルな動きが「好きすぎて滅ポーズ」として広まりました。
大好きな存在に対して、もうダメだ、消えてしまうという限界の状態を可視化したこのポーズは、言葉以上に強い感情を伝える手段として、プリクラやSNS投稿の際のポージングとして広く愛用されています。
「好きすぎて滅ポーズ」の意味とイメージ
好きすぎて滅ポーズは、単なるポーズの枠を超え、今の若者が抱く限界の愛を可視化した新しい表現手段です。かつての指ハートやルダハートが「愛を伝える」ものだったのに対し、このポーズは「溢れ出る愛に自分が耐えきれない」という受け身の衝撃を表現しているのが最大の特徴です。
M!LKが提示したこのコミカルな自壊の美学は、SNSでの自己表現に笑いと本気度を両立させたいユーザーたちの心に深く刺さりました。
“好きすぎて感情が爆発しそう”をコミカルに表現したポーズであること
このポーズの核となるのは、歌詞にもある「滅」の概念です。これは「消える・なくなる」といった意味を持つ「滅」という言葉を下敷きにしつつ、「好きすぎて理性が飛ぶ」「尊すぎて感情が爆発する」といった、いわゆる尊死(尊すぎて死ぬ)に近いニュアンスで使われています。
あまりにも対象が魅力的であるため、自分の理性が崩壊し、存在そのものが消滅してしまいそうになる様子を、あえて大げさに、かつユーモラスに表現しています。M!LKのメンバーがパフォーマンス中に見せる、顔を覆いながら体を折り曲げるような「滅ポーズ」の動きは、重すぎる愛情を重苦しく見せず、誰もが真似したくなるポップなエンターテインメントへと昇華させました。シリアスになりすぎない、茶目っ気たっぷりの感情爆発ポーズとして愛されています。
推し活・カップル写真・友だち同士で使いやすいリアクションポーズ
@niziu_official 滅ッッッ❤️🔥 #MAYA #MIIHI #NiziU #WithU #Mステ ♬ 好きすぎて滅! – M!LK
好きすぎて滅ポーズがこれほどまでに普及したのは、その汎用性の高さにあります。推し活においては、ライブ会場やグッズを手にした際の尊いという感情を表現するのにこれ以上ないポーズとなります。また、カップル間ではパートナーへの過剰な愛を伝えるデレの表現として、友人同士では誰かの可愛い仕草に対する全力のリアクションとして機能します。
自撮りよりも、誰かに撮ってもらう、あるいは並んで撮る際のリアクションとしての側面が強いため、複数人での写真撮影が盛り上がるきっかけにもなります。日常の些細な幸せを、少し大げさに祝うためのコミュニケーションツールとして重宝されています。
照れ・崩れ落ちそうな気持ち・心臓が持たないニュアンスを込めた動き
具体的なポーズの動きにはいくつかのバリエーションがありますが、共通しているのは心臓が持たないという切迫感です。胸の前でハートを作った直後、その衝撃で顔を隠したり、膝を少し曲げて崩れ落ちるフリをしたりすることで、照れくささと衝撃を同時に表現します。
ただ静止してポーズを決めるのではなく、一連の流れの中で感情に振り回されている自分を演じることがポイントです。SNS動画では、この一連の動きをスローモーションにしたり、エフェクトをかけたりすることで、よりドラマチックに演出する投稿が目立ちます。かっこいい自分よりも、感情を隠しきれずに崩壊している自分を晒す。その人間味あふれる可愛さが、このポーズの真髄です。
SNSでの「好きすぎて滅ポーズ」の広がり方
好きすぎて滅ポーズは、M!LKのファン層を超えて、SNSを利用する層にも広がりを見せています。当初は楽曲のプロモーションとして始まった動きが、そのキャッチーさと感情表現の豊かさから、独自のネットミームのような広がりを見せたのが特徴です。
特にショート動画プラットフォームとの相性が極めて高く、自分の日常や「推し」への愛を表現する際のポーズの一つとして、よく使われるようになりました。デジタルネイティブ世代がどのようにこのポーズを自分流にアレンジし、トレンドを増幅させていったのか、その拡散のメカニズムを解説します。
ショート動画・TikTokでの「踊ってみた」やカメラロールポーズの流行
TikTokやInstagramのリールにおいて、好きすぎて滅ポーズは「踊ってみた」動画のハイライトとして使われることが多くなりました。サビのキャッチーな音源に合わせて、最後にこのポーズで締める動画が数多く投稿されています。
また、ダンスだけでなく「カメラロールポーズ」としての流行も見逃せません。これは、音楽に合わせて画面が切り替わるたびに異なるポーズを決めていく動画スタイルですが、そのフィナーレとして滅ポーズを持ってくるパターンも、よく見られるようになりました。激しい動きを必要とせず、座ったままでも上半身だけで感情を表現できる手軽さが、投稿への心理的ハードルを下げ、多くの再生数と投稿数の伸びにつながりました。
「好きすぎて滅ポーズ」を使った推し自慢・カップル写真の投稿パターン
このポーズは、特定の対象への「重すぎる愛」を表現するのに最適なため、推し活やカップル写真の投稿で頻繁に活用されています。推し活では、祭壇のように並べたグッズやライブ会場を背景に、尊さに耐えきれず滅びる自分を演出する投稿が目立ちます。
一方、カップル間では「相手が可愛すぎて無理」というメッセージを込めた、惚気動画のスパイスとして機能しています。単に仲が良いことをアピールするだけでなく、相手の存在によって自分が崩壊してしまうという「愛の深さ」をユーモアを交えて伝えられる点が、今の若者のコミュニケーション感覚にフィットしました。自分たちの関係性を象徴するアイコン的なポーズとして、広く浸透しています。
ハッシュタグ文化とファン同士の「滅ポーズ」企画の広がり
SNS上のハッシュタグ文化も、このトレンドを支える大きな要因となりました。「#好きすぎて滅」や「#好きすぎて滅ポーズ」などのハッシュタグを通じて、ファン同士が自身のベストショットを共有し合う動きが生まれています。公式アカウントやメンバーがファンの投稿にリアクションしたりする双方向のやり取りも見られ、コミュニティの熱量をさらに高めています。
また、特定の記念日やライブ当日などに合わせて、滅ポーズの写真を投稿し合うファン主導の企画が行われることもあります。一つのポーズが共通言語のような役割を果たし、ファン同士の連帯感を強める役割を担っている点も、このトレンドが一時的な流行に終わらず、息の長い広がりを見せている理由の一つです。
「好きすぎて滅ポーズ」のやり方(手・顔・体の角度)
ポーズのやり方は一見シンプルですが、より「好きすぎて滅びそう」なニュアンスを出すためには、手元の形だけでなく、顔の隠し方や全身の使い方が鍵となります。
SNSで映えるためには、単に型を作るだけでなく、溢れ出る感情をいかにコミカルに演出できるかが重要です。初心者の方でもすぐに実践できる、基本のポジションから「盛れる」角度までのポイントを、細かくステップに分けて詳しくレクチャーしていきます。
基本の手の形と顔周りの位置(胸元・顔の横など)の作り方
まずは胸元でハートを作るところから始まります。スタンダードな指ハートや、両手を使った大きなハートなど、自分のスタイルに合わせて形を選びましょう。その後、歌詞の「滅」のタイミングに合わせて、その手を顔の横や目の前へと移動させます。
片手で顔の半分を覆うようにしたり、両手で頬を挟んでギュッと寄せたりすることで、尊さに耐えきれない様子を表現します。手元を顔に近い位置に配置することで、小顔効果も期待できるのがこのポーズの嬉しいポイントです。手のひらを少し自分側に傾け、包み込むような形にすると、より「大切にしている感」が出て、写真全体の雰囲気も柔らかく仕上がります。
表情のポイント(照れ笑い・困り顔・とろけそうな笑顔など)
このポーズで最も重要なのは「表情」です。ただポーズを決めるのではなく、大好きな対象を前にした時のリアルな反応を意識しましょう。おすすめは、目尻を下げて少し眉を寄せる「困り気味の笑顔」です。あまりの尊さにどうしていいか分からない、という絶妙な葛藤を演出できます。
また、目をぎゅっと閉じてとろけそうな表情を作ったり、口元を手で隠して照れ笑いを浮かべたりするのも効果的です。動画の場合は、無表情から一気に表情を崩す「ギャップ」を作ると、リズムに合わせて感情が爆発した瞬間を強調できます。自分の中の「好き」という気持ちを最大限に引き出し、カメラの向こうに推しがいると想像しながら表情を作ってみてください。
写真・動画で“盛れる”角度と、初心者でも真似しやすいコツ
「盛れる」ためのコツは、少し斜めを向いて重心を後ろに逃がすことです。正面を向きすぎると平面的に見えてしまうため、体を軽くひねり、膝を内側に入れるようにして少し崩れ落ちそうな姿勢を作ると、より「滅びそう」な臨場感が出ます。
カメラは少し高めの位置にセットし、上目遣いを意識すると可愛らしさが倍増します。初心者の方は、まず鏡の前で「ハートを作ってから顔を隠す」一連の動きを練習してみましょう。静止画の場合は、動きの途中の「一番顔が隠れる直前」のタイミングでシャッターを切ると、自然な躍動感が生まれます。フィルターは少し彩度が高めで柔らかいトーンのものを選ぶと、楽曲の持つポップでハッピーな世界観にぴったり合います。
MV・ライブでの「好きすぎて滅ポーズ」の見どころ
好きすぎて滅ポーズの真髄は、楽曲「好きすぎて滅!」のパフォーマンスの中でこそ発揮されます。ミュージックビデオ(MV)のポップな世界観と、ライブ会場での圧倒的な熱量が合わさることで、このポーズは完成します。
画面越しに見る洗練されたポーズも魅力的ですが、ステージ上でメンバーが全力で感情を爆発させる姿には、ファンを惹きつけてやまない「見どころ」が詰まっています。MVでの名シーンから、ライブならではのファンとの一体感まで、その注目ポイントを深掘りします。
ミュージックビデオのどのシーンで「滅ポーズ」が登場するか
@milk_official マジぎゅんぎゅんぎゅん好きすぎて滅❣️ #山中柔太朗 #MILK #好きすぎて滅 ♬ 好きすぎて滅! – M!LK
MVにおける最大の見どころは、やはりサビのクライマックスで全員が揃ってポーズを決めるシーンです。カラフルでファンタジックなセットの中で、メンバーが「マジ ぎゅんぎゅんぎゅん 好きすぎて滅!」という歌詞に合わせてポーズを決めるカットは、視覚的なインパクトが抜群です。
特に、メンバーがカメラに向かって至近距離でポーズを決めるソロカットでは、一人ひとりの表情の作り込みを詳細にチェックすることができます。背景や画面の演出にもポップな要素が散りばめられており、楽曲のコミカルさと可愛らしさが引き立っています。何度も見返して、ポーズへ移行する瞬間の細かな手の動きや、視線の外し方を研究するファンが続出しています。
メンバーごとのポーズの微妙な違いと個性の出し方
M!LKの5人は、それぞれポーズの表現方法に独自のこだわりを見せています。例えば、リーダーの吉田仁人は全力の笑顔と大きな動きでハッピーな滅を表現し、山中柔太朗は少しアンニュイで色気のあるとろけ顔を見せるなど、同じポーズでも受ける印象は全く異なります。
吉田仁人は持ち前のダンススキルを活かしたキレのある動き、塩﨑太智は全身を使ったダイナミックでユーモアあふれるポーズ、曽野舜太は等身大の可愛さが溢れる照れポーズといった具合に、五人五色の個性が炸裂しています。ライブや動画でそれぞれのポーズを比較し、推しメンがどのように尊さを表現しているかを探るのも、このトレンドを深く楽しむための大きな醍醐味となっています。
ライブでファンと一緒に「滅ポーズ」をする盛り上がりポイント
ライブ会場では、好きすぎて滅ポーズは最高のコール&レスポンスの道具となります。サビのパートで会場中のファンがペンライトを置き、メンバーとタイミングを合わせて一斉にポーズを決める光景は圧巻です。特に10周年を記念したライブでは、メンバーが「せーの!」と合図を送り、多くのファンが同時に滅(めつ)と崩れ落ちるような仕草をすることで、会場全体に不思議な連帯感と幸福感が生まれます。
楽曲のテンポが速いため、完璧に合わせるには練習が必要ですが、その「一緒に楽しんでいる感」こそがライブの醍醐味です。メンバーがファンのポーズを見てリアクションを返してくれることもあり、ステージと客席が愛をぶつけ合う、最高に熱くハッピーな空間が作り出されます。
まとめ
「好きすぎて滅ポーズ」は、M!LKの楽曲から生まれた、溢れ出る愛をユーモラスに表現する新しいトレンドです。「尊すぎて自分が消えてしまいそう」という究極のファン心理を可視化したこのポーズは、SNSを通じて推し活や日常のコミュニケーションに欠かせないものとなりました。単なる流行に留まらず、自分の「好き」という純粋な気持ちを全力で肯定する、ポジティブでハッピーな文化として定着しています。
このポーズがこれほどまでに愛されているのは、かっこつけることよりも、感情に振り回される自分をさらけ出す「可愛らしさ」が今の時代にフィットしたからだと言えるでしょう。M!LKの10周年イヤーを象徴するこの動きは、これからも多くの人々の「大好き」を彩る共通言語として使われ続けていくはずです。
